ゴー宣DOJO

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第48回 2015/6/14(日)

テーマ:「戦争と道徳」

  • 第48回「ゴー宣道場」アンケート回答(その1)

    6月14日に開催された第48回「ゴー宣道場」の
    アンケート回答です。
    当日は東浩紀氏の道場ジャックで、
    ゲストに宮台真司氏を迎え、画期的な議論が
    展開されました。

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    ◆かつての“不倶戴天の敵”に心底渡り合うと戦友的、
    同志的感情を共有出来るという小林氏のフトコロの
    深さに心底感動しました。
    外部からの視座というこの上ない刺激との化学反応で
    今迄の道場の中でも指折りの異色のものであったと
    確信します。
    やはりとことん火花を散らせばお互い尊敬出来る
    可能性が出てくるのですね。これも思考を止めない
    小林氏の人徳だと思います。
    (埼玉県・48歳男性・サービス業)

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    思考停止に陥らない、紋切り型の主張をしない、
    権力の犬にならない、彼らがそういう個人である限り、
    今後も議論できるはずです。

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    ◆いやあ、今回のおもしろさはケタ違いでした。
    姿勢がグイグイ前のめりになる自分に途中で
    ハッとしました。「家族」や「恋愛」の話から、
    「沖縄」や「歴史認識」「憲法」の話まで、
    白熱した議論に引き込まれました。
    途中の戦後認識の違いから、昔の対立の再現か!と
    ハラハラしましたが、めまぐるしい展開に楽しめました。
    (神奈川県・45歳男性・高齢者福祉)

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    歴史認識ではまだまだ隔絶してますね。

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    ◆東先生と宮台先生の「漫才」のようなかけあいが
    ものすごく、「間」もおもしろかった。「妙なおかしさ」が
    とても気に入ってしまいました。
    見事にゴー宣道場「ジャック」が成功されたと思います。
    共同体については、家族、地域、職場と自身に
    引きつけて考えざるを得ませんでした。
    (茨城県・38歳男性・高齢者介護)

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    あの二人は西洋の思想家に詳しいから、
    宮台氏が言ってることが、東氏には把握できるし、
    簡略に説明できるようだね。

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    ◆始め宮台氏の話が難しい感じで、今回は
    ついていけないかもと、少し不安になったが、
    東氏や小林先生が補足やたとえ話を入れてくれて
    理解しやすくなり楽しめました。
    共同体の話から安保の話まで、次々に展開していくので
    時間があっという間に過ぎていきました。
    (千葉県・33歳男性・会社員)

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    最初、宮台氏は講義で話すように詳細になってたから、
    難解に感じたのだろう。
    学者の話は誤解を防ぐために詳細になるから
    文語体になっていくが、わしなんか徹底した
    口語体だからな。

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    ◆(参加動機)小学校5年の頃から愛読している
    「ゴー宣」作者のよしりん先生を一目見たいと思ったから。
    (感想)宮台先生の暴れ馬っぷり(失礼)が
    ハラハラすると共に大変面白かったです。
    ここはなれ合いの場ではなく、意見を“戦わせて”、
    “思想”する場なのだということが本当の意味で
    分かった様な気がします。
    (東京都・18歳男性・大学生)

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    小学5年生から『ゴーマニズム宣言』を読んでるのって、
    今ではかなり頭がいいよね。
    今じゃ、大学生も読めないだろう。
    ツイッターの文字数に慣れ過ぎてるからな。

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    ◆東さんの「憲法と道交法」の例が、現在の政治、
    社会の信頼のなさを言い表していて、すごく納得できました。
    恋人がいる大学生が1割という数字に驚きです。
    宮台さんの「しょぼい家族」論、現在の寝とられ女子の
    話はもう少し聞きたかったです。
    (東京都・40歳男性・編集)

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    宮台氏はネーミングが巧みだよね。
    「劣化した感情」とかね。

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    ◆それぞれの先生方のお話が最初から
    とても納得してしまう、面白いものばかりで、
    あっという間に終わってしまいました。
    東京裁判史観についての高森先生と宮台先生の
    バトルが、最後まで聞きたかったと少し思いました
    (最近どんどん考えの近くなってきた
    よしりん先生と宮台先生の、いまだにご意見の
    わかれるところなのかなと、個人的に興味も
    あったところなので)
    (東京都・35歳男性・自営業)

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    東京裁判や、大東亜戦争の評価については、
    「ゴー宣道場」の師範や門弟や参加者の間でも、
    考え方が共有されてないと思うよ。

    最近、門弟や、何度も参加してる者たちが、
    師範の言うことなら大体わかるなどと思ってるかも
    しれないが、わしはそれは思い上がりだと考える。

    なんなら、東京裁判や戦争認識の問題で、
    わしから君たちに徹底的に問い詰めてあげてもいいよ。
    いかに自分たちが何も考えてないか、
    先の戦争について全然、総括できてないか、
    思い知らせてあげてもいい。

    ゲストを呼ばずに、レギュラーだけで、
    そういう回があっても面白いかもね。

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    ◆信頼醸成についての話題で、「えっ?日本って、
    そんなに諸外国から信頼されてないの?」と
    ちょっとショックでした。
    中韓はともかく、他の国々は、少なくとも日本が
    今後戦争を仕掛ける国にはならないという点は
    理解してくれていると勝手に思っていたのですが、
    その思い込みこそが、日本人特有の考え方に
    基づくものなのかなと反省しました。
    (東京都・40歳女性・会社員)

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    違います。
    東南アジア諸国は、もう日本を信頼してるでしょう。
    中東でも信頼されてます。
    最近は日本の対米追従がばれ始めているけど。
    東南アジア諸国は、少なくとも中国よりは、
    日本を信頼している。
    むしろ中国の脅威から、日本が守ってほしいとすら
    思っているはずです。
    日本が弱いから、アメリカに頼るのです。
    信頼醸成できないのは、中国と韓国だけです。

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    ◆宮台先生の「信頼回復」が大事というお話は
    わかるのだが、それは現在の「ネトウヨ」的なものの
    反動で、自虐史観に後戻りする危険性が高いのでは
    ないか、という気がしてならなかった。
    「ネトウヨ」と「サヨク」を極端に行ったり来たりするのが
    大衆なのかもしれないが、バランスよく真ん中に
    居られる国民が主流になることは理想でしか
    ないのだろうか…
    宮台先生と小林先生の主張はそれ程近しいものでは
    ないように感じた。
    もしかしたら、宮台先生は「諦め」を、小林先生は
    「希望」を根底に持っているからかもしれない。
    また、東先生にはもっと「弱いつながり」の話を
    お聞きしたかった。
    しかし、お二人のキャラクターはとにかくおもしろい!
    また見たい!
    (東京都・27歳男性・営業)

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    ちゃんと見てるな、君は。20代で賢いね。

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    ◆「守るべき絆に満ちた人間関係を持つこと、
    背負うものがあるからがんばれる」との宮台先生の御指摘。
    裏を返せば守るべき絆もなく、背負うものもない若者世代が
    道徳的に生きることの困難さを表しているように思います。
    (東京都・46歳男性・資格試験講師)

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    この考え方は保守なんだよね。

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    ◆宮台氏の共同体再生の理論「見えない化」というのは
    大変賛同します。インターネットを介さないコミュニティ
    というものが増えれば良い方に向かうと思います。
    「一見さんお断り」というのは昔からある日本文化だと
    思うので、日本的であると思いました。
    (神奈川県・40歳男性・会社員)

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    宮台氏はそれでいいが、わしは適度に開いておく。
    思想する道場、ここにありと誇示しておく。

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    ◆日本、日本人とは何かと考える時、やはり“血”は
    関係ないのだな、と改めて思いました。
    己の精神性の拠り所が共同体となり、精神性の核として
    とらえたものが日本に根ざす歴史、伝統であれば、
    その精神性の持ち主は日本人になります。
    宮台氏の「バカは血にこだわるでしょ」というのが、
    おそろしく的を射ていて痛快でした。
    なぜ安倍政権の支持率が高いのか不思議でしたが、
    それだけバカばっかりになっているんですね。
    (埼玉県・46歳女性・パート)

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    宮台氏の発言に同意します。
    けどいいのかな?
    100分の1の血でも民族と言い張る連中もいるのに。

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    ◆宮台さんへ、質問したかったのですが、
    こんなことは聞くべきではないのか、
    ちょっと迷ったので質問出来なかったのですが…。
    ゴー宣で、小林先生とやり合っていた際、
    女子高生に対しての意見、今の視点では、
    どう思っているのでしょうか?
    当時の状況では、あの考え方で仕方のなかったことだと、
    今も思っているのでしょうか?
    本当に単純な質問なのですが…。
    (東京都・38歳女性・会社員)

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    考えが変わってると思うよ。
    だって守るべき娘がいるもん。

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    ◆シニカルに社会を横目で見て批評ばかりしている
    学者かと思っていた宮台氏が法を犯してまで(?)
    強い絆のある共同体作りのために
    日々活動してらっしゃることに驚きました。
    私には子供がいないので「うんこ」方法以外に
    何ができるかしら??と考えてしまいます。
    (神奈川県・47歳女性・パート職員)

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    そこそこ、宮台氏の奮闘は微笑ましいね。

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    ◆東さんの原発も原爆も震災もできごとのように
    とらえてしまう傾向があるというのは、
    そんな気がします。日本人全体として。
    WGIPによる自虐史観のせいなのか、
    平和ボケのせいなのか、いずれにしても
    当事者感覚の欠如といえると思われます。
    私のできることはしれていますが、沖縄に恩は感じつつ、
    自分なりのコミュニティを大切にし、共同体への関わりを
    続けたいと考えます。うんこは書きませんが…(笑)
    (神奈川県・52歳男性・会社員)

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    原爆投下を許さないという恨みを消滅させて、
    米軍に守ってほしいと言う連中が「保守」だと
    思ってるんだから、パーチクリンのお花畑の
    奴らばっかりだね。
  • 第48回「ゴー宣道場」アンケート回答(その2)

    第48回「ゴー宣道場」アンケート回答の第二弾です。

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    ◆本日は参加させていただき、ありがとうございました。
    兵庫県から日帰りですが、出てきた甲斐がありました。
    ゴー宣道場は、毎回動画で見ていますが、
    やはり生で体験させてもらうと、伝わるものが違います。
    先生方の言葉づかいや仕草など、そして、思考も
    色々なところに広がっていくように思いました。
    (兵庫県・35歳男性・公務員)

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    えらい!ナマです!ナマはいい!
    変な意味じゃないよ。

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    ◆よしりん先生もおっしゃっていた通り今回の道場は
    歴史的なものとなりましたね。
    まさか、よしりん・東・宮台の競演を目の当たりにすることに
    なるとはかつては思いませんでした。
    高森先生は宮台さんと多少意見が違うところも
    あったようでしたが、それでも円満に道場が終了できたことは
    本当に良かったです。
    みなさんそれぞれ考えの違いはあっても、「共同体の必要性」
    で一致しているなと思い、私自身も勉強になりました。
    (東京都・24歳男性・フリーター)

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    高森氏がよく踏ん張ったと思う。
    首相の靖国参拝にいつから中韓が文句言い始めたか、
    その原因はなぜか?
    そこは宮台・東両氏にも、一回調べてほしいところではある。

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    ◆宮台さんが最初にお話されていた感情の劣化は
    共同体の分解が原因であること、その劣化のせいで
    ネトウヨなどの空洞化した団体が現れるというのが
    わかりやすかった。
    途中、若い男女の恋愛観の話をされた時は議論が
    活性化されて楽しかった。
    (東京都・35歳男性・俳優)

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    ネトウヨ連中って、自分たちの出生の秘密を知らない
    哀れな奴らなんだよね。

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    ◆東先生の道路交通法を例に出された話から、
    日本人の問題点が浮き彫りになったように思います。
    踏み越えてはいけない枠まで踏み越えて、
    どこかで歯止めをかけることさえせずにいたら、
    秩序も壊れるでしょうし、信頼も失われます。
    (東京都・36歳男性・会社員)

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    わしは車の運転しないからな。
    道路標識見てないし、秘書は何キロで
    走ってるのだろう?

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    ◆縄文時代や世界地理、言語学の話等、とても勉強に
    なりました。東さんも宮台さんも実体験を踏まえた
    分かりやすいエピソードで難しくなりそうな話も
    すっと入りました。
    道義をはっきりさせ、言葉を正しく使い、利他的に
    生きるという、真っ当な目標が共有できて
    素晴らしかったと思います。
    批難すべきは批難する、近所の人達とは仲良くする、
    等のやや難しく可能な目標に取り組みたいです。
    (東京都・32歳男性・会社員)

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    勉強になったな。

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    ◆宮台さんという強烈すぎる個性と、宮台さんを
    うまくさばく東さんのコンビに圧倒されました。
    こうした異種格闘技的な試みがあるとハラハラしますが、
    やっぱり面白い。
    学校区での共同体の話は、私にも子供がいる関係で、
    個人的にとても関心が持てました。
    切通師範の「国民であることを忘れる」といった話も
    「確かにな」と共感できました。
    他にも色々と心に残る場面はあったのですが
    「う○このおじさん」のせいで思い出せません(笑)
    今回も楽しかったです。ありがとうございました。
    (神奈川県・30歳男性・システムエンジニア)

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    あのコンビは漫才みたいになるからいいね。
    学校区の質問をしてくれたのはグッジョブだった。
    切通氏の告白は正直で良かった。
    そういう感覚なのかと、わしには新鮮な話だった。

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    ◆中国・韓国との「手打ち」の議論はかなり
    考えさせられました。
    宮台氏の方法論としての信頼醸成論と、
    重武装中立論には基本的に賛成できます。
    ただ、東氏が指摘されていたように、世界(外)からの
    視線にも耐えうるには、かなりの覚悟と胆力
    そして知恵がなければならない。
    自分の生活においても問われそうな観点を提示され、
    改めて自らの覚悟その他を見つめ直さねばと感じました。
    (群馬県・34歳男性・アルバイト)

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    わしは性悪説だからなあ。

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    ◆やはり宮台氏は、右側の人間が言ってくる
    ステレオタイプな物言いに、そうとう辟易しているように
    見えました。
    その宮台氏の考えを把握して賛同できるところは
    賛同して違いを明確にしようと努めていた小林先生は
    さすがだと思いました。
    (神奈川県・41歳男性・会社員)

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    あんた、よく見てるね。

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    ◆小林氏の展開してきた“戦後”責任論と宮台氏の
    自主防衛の為には謝罪もありうべしという2つの視点を
    いかに止揚できるか。答えはまだ出ない。
    (神奈川県・30歳男性・団体職員)

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    んだ。んだ。宿題だね。
    この命題は次回「ゴー宣道場」でも出てくるかもな。

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    ◆ゴー宣道場が重視してきた歴史的事実に基づいた、
    道義的に正しいということと、宮台氏の言う政治的妥協の
    違いは、もっと明確にしたほうがいいと思いました。
    連合国から信頼をある程度得ることは、政治的妥協によって
    できたとしても、東京裁判に逆らわない以上、
    日本人は何かという話になるのではと思います。
    (東京都・37歳男性・CGデザイナー)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    この辺、引っ掛かってる人、結構いるな。
    それでよか!

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    ◆手打ちには信頼が必要だと思うのですが、中国とは
    何度も手打ちはしているような…。周恩来との手打ちの時、
    すべては終わったはずなのに、経済力がついたら
    すぐに手のひらがえしをしてくる。87年に中国との
    学生交流で彼らに言われたのは「日本人民も中国人民も
    帝国主義の犠牲者で仲間です」という言葉でした。
    結局中国には88?89、98?04と生活しましたが、
    その時の政治状況で国民の言うことがまったく異なる。
    信頼というのは難しい。ただ友人関係になると全面的に
    協力してくれる。身内コミュニティー社会は必要以上に
    濃くなっても、国家としては信用できない気がする、
    救いはないですが…
    (神奈川県・49歳男性・会社員)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    こういうのが現場からの報告なんだよな。
    好きだなあ、こういう意見。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ◆子供を公立に行かせるか、私立に行かせるかの
    選択の問題には、実は地域共同体との関係の視点を
    含まなければならないということは、言われるまで
    気付かなかったです。健全な情緒を育むためには
    顔が見える共同体が必要だと思うので、親になったら
    子供には公立の学校に行かせたいです。
    (神奈川県・34歳男性・学生)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    こういう考え方するのって、立派だよなあ。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ◆学校区による共同体再構築の質問に答えて下さり
    ありがとうございました。現代の、自然発生的な
    共同体の形は、学校区が中心であると実感しております。
    子供を通して共同体が形成されているので、
    学校区についてお二人に聞いてみたいと思ったのです。
    こちら(千葉県)では、運動会でシートをひいているのですが、
    お祭り的な場所としての学校、地域の中心的役割が、
    まだ生きているところに住んでいる、ということなのでしょうか…
    (千葉県・44歳女性・パート)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    学校区の役割を誰もが分かるように啓蒙しなければ。
    それと、県をなくして、学校区で予算をつけて、
    自治を促すというプランまで、彼らに言ってなかったからな。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ◆最後の女性の「実体験をともなった質問」から、
    宮台氏の「実体験をともなった回答」(ウンコとにぎりっぺ)
    が出てきた事が、ものすごく刺激的で私もイメージを
    ふくらまされました。やはり、実体験をともなった話は、
    とても有難いです。
    私は、現在ひきこもり者のご家族の支援をしていますが、
    ネット上のやりとりだけでご家族の感情を安定させ、
    解決へ導く事の難しさから、いつでも会って話せる
    「場所」の重要性を痛感しています。
    自分の立場から作れる「場」を考えていきたいと思いました。
    (兵庫県・36歳男性・カウンセラー)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    自分の現場から思索する人たちはもうそれだけで立派!
     
    今回はこれで終わりだ。
    次回の「ゴー宣道場」のテーマ発表はもう少し待ってくれ。
    8月2日だぞ!
    手帳にチェック入れといてくれよ!
     
     
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