ゴー宣DOJO

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第15回 2011/7/10(日)

テーマ:「天皇を知らない保守言論人」

  • 第15回 よしりんと道場生(アンケート)の対話・第1弾

    よしりん先生と
    道場生(アンケート)の
    対話をお届けしまーす絵文字:音楽

     



     

    7月10日、
    「第15回ゴー宣道場」
    『天皇を知らない保守言論人』
    が無事終わりました。

    いやあ、すごかった。
    難題を乗り切った。

     

    切通師範が一般の人々との間を
    感覚的に繋いでくれ、
    いつの間に勉強したのか
    高森師範が 「神セブン」
    まで
    持ち出して情熱的に語り、
    堀辺師範も思い入れの強い
    皇国史観を滔々と披歴し、
    なによりわしが
    喜ばしいと思ったのが、
    笹師範の積極的な、
    そして的確な意見表明でした。
    あそこで笹さんが、
    陛下と米長名人との会話、
    「強制でなくね」

    持ち出してくれたのは、
    まさにわしが
    今回の道場で狙ったテーマと
    どんぴしゃりだったのです。
    これでもう成功への流れが
    できたも同然絵文字:重要

    あとは参加してくれた
    小中学生にも
    思想のお土産を
    持たせられるかが
    重大な課題でした。

    第1部ではまだ積み残し感が
    あったのですが、
    第2部では参加者からの質問が
    効果的に後押ししてくれて、
    気持ちのいい実りを得る
    道場になりました。

    天皇をテーマに、小学生から
    60歳代までを巻き込んで、
    これだけ平易で
    深い議論ができる場所は、
    「ゴー宣道場」をおいて
    他にはないでしょう。

    難しいことを難しい言葉で
    話すのは簡単です。

    「どうだ、こんなに知ってるんだぞ」
    と威張ってみるのは
    「私」
    であって、
    「公」 のためではない。

    知ったかぶりをして、
    「我こそ尊皇主義者だ」
    と胸を張る
    自称・保守派の言論人など、
    わしは全然信用していません。
    自分の言葉で語らなければ
    絶対にダメです絵文字:重要

     
    道場終了後、
    熱心に書き込まれた
    膨大な量のアンケートを、
    中学生の男子が次々に
    控室に運んできてくれて、
    師範方は感激しながら
    読んでいました。
    そのアンケートの一部に
    回答しましょう。

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    ◆ 青年海外協力隊は国家に権威づけられ、出発前に皇太子殿下に
      はげましを頂くのですが、そのことについて、国民の幸せをねがって
      おられる伝統のかたまりである皇太子殿下に背中を押していただける
      ありがたさをこんなふうに実感したのははじめてです。
      今まで自分を動かすのは自分のエゴだけだと考えていたので・・・。
      もう一度アフリカに行ったら、新たな気持ちで活動を続けようと思います。

      (24歳男性・青年海外協力隊・初参加)

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    へえ、そういう青年も
    参加していたのか。
    皇太子殿下に送ってもらうなんて
    光栄なことですよ。
    気を付けて
    世界の人々のためにも
    頑張ってくれたまえ。

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    ◆ わたしは、天皇のことにはまったく、いしきしてなかったので、
      わたしは、天皇のことをお母さんにきいても、くわしくはしらなかったので、
      天皇が、こくみんのみんなに、祈ってくれている、というはなしを聞いて、
      やはり、日本で一番のひとだなあと思いました。

      (11歳女性・小学生・2回参加)

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    この子ですね。
    わしが目を見て話した
    可愛い娘さんは。
    良かった。
    これだけわかってくれたら
    とっても嬉しいです。
    この子は不思議な子で、
    子供には間違いなく難しい話の間も、
    ずっとキラキラ目を輝かせて
    聞いていたんですよね。
    Sちゃんのように小学生から
    『ゴー宣』を読んでいる
    早熟な子でもないのに、
    集中力のある子ですね。

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    ◆ 小林先生が子供に一生懸命平易な言葉で伝えようとしている姿に感動した。
      小学校教師ということで、6年生で憲法を扱う場面もあるが、少しでも
      伝えられたらと思う(第1条で)。
      また、歴史の授業でも取り上げられたらと思う。

      (40歳男性・小学校教員・4回参加)

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    小学校の教師って、
    けっこううらやましい。
    わしも子供と一緒に遊びたい。

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    ◆ 天皇について考えるきっかけや、天皇に対する思いの変化というものが、
      師範おひとりおひとり違いがあるのだとあらためて感じた。
      自分にとっての天皇・皇室を考えるところからはじめることの大切さが
      より理解できた。小林師範が、小・中学生のためにわかりやすく
      説明しておられた内容は、自分にとっても大事な話だと感じた。
      とても心にしみる話だった。
      また、世代による天皇への思い、天皇と国民との関係、有事の際の
      言動から、普段の天皇・皇室の国民へのお気持ちがわかるなど、
      とても大切な話が数多く聴けてよかった。

      (39歳男性・会社員・11回参加)

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    自分にとっての天皇を、
    自分の言葉で語らないで、
    国民にとっての天皇を
    説明できるわけないよね。

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    ◆ ゴー宣道場という場を「WiLL」で知り、是非一度参加したいと思った。
      小林先生が天皇について易しく説明下さって、根本的な部分が理解できました。
      天皇陛下と東電職員の「スリッパ」のエピソードはとても心に響きました。

      (50歳男性・求職活動中・初参加)

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    シンプルな説明を
    何度もしてみることが
    大事なんだとわしは思います。
    スリッパのエピソードは
    わしも感心したよ。

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    ◆ 高森先生が質疑応答の中仰った「天皇は敬愛すべき存在ではないが、
      自然と敬愛の念が出ちゃったら、仕様がないよね」との言葉に、
      天皇を他人にどう説明すべきかについて全てを語っていると思いました。

      (29歳男性・自営業・13回参加)

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    高森さんのあの発言には
    唸りました。

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    ◆ 保守論壇の“ ムード ”に懸念し、心ある言葉を発するような、
      芯のある保守を目指さんとするゴー宣道場の決意、心意気を感じた。
      その心意気や立派である。やはりゴー宣道場から目を離せない。
      先生方のお考えについて、生い立ちから知ることができて有意義であった。

      (23歳男性・大学院生・9回参加)

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    今回、高森さんの新書を
    ほとんどの参加者が買っていて、
    しかも読んでる参加者が
    圧倒的に多かったことに、
    本当に驚いた。
    正直、わしはあの新書
    2冊分の分量を読むのに、
    えらく苦労して、
    難しいなあと感じたのでね。
    門弟たちも真面目で
    頭のいい奴が多いなあ。

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    ◆ 現在天皇について語る人の多くが自分のバックボーンを明らかに
      しておらず、そのために、彼らの語る言葉に説得力がないということは、
      私も気になっていました。ですから、まず、その点から各師範が
      語って下さったのが良かったです。
      小林先生の最後のお話は、天皇への尊敬の念を持つことと、
      自然の力を畏れ敬う心はつながっているものだということに気づかされました。

      (31歳女性・会社員・2回参加)

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    日本人が自然への畏れを
    喪失したときに、
    天皇なきナショナリズムで
    この国は暴走していくのでしょう。

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    ◆ 「保守だから天皇敬愛」という事が最近だという事に驚きました。
      小学生当時「君が代」は歌っていましたが、意味を教えてくれたのは
      やはり「左」の人でした。

      (47歳男性・健康運動指導士・2回参加)

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    わしが「新しい歴史教科書をつくる会」の
    初代メンバーとして活動し始めた頃、
    誰も今のように「天皇、天皇」と
    言ってなかったな。
    いつの頃からか、
    「保守だから天皇」
    「保守だから男系絶対」
    という教条主義が
    流行し始めたんだよな。

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    ◆ 毎回天皇の話でも十分ではないかと思っているほどです。
      「くだらないプライド」のために「男系」を主張し続けている方々、
      そのような方々にも陛下は深い愛情を示されるに違いないと思えて、
      いたたまれない気持ちにもなりました。

      (34歳男性・高齢者介護・15回参加)

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    毎回天皇の話でも
    確かにやれるんだよね。
    天皇については、
    今後何度でもやるから。

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    ◆ 「強制じゃなくね」というお言葉、私もとても心に残っています。
      天皇に対する敬愛の念は日々の生活の中で自然に培われていくのが
      理想的だと感じています。

      (23歳女性・学習塾経営・2回参加)

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    笹さんが言ってたように、
    皇室への敬愛を育むのは、
    法律や教育などの「手段」よりも、
    スリッパのエピソードに見るような、
    国民の側の繊細な
    観察眼や感受性なんだね。

    右脳から入るのが自然なんだよ。

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    ◆ 天皇のエピソードをきけばきくほど自然と敬愛の念が生まれる。
      私は一番好きなのは、『天皇論』にあった昭和天皇が病にふされているときに、
      「雨がつづいているが、稲はどおだ?」とおっしゃったことです。
      瑞穂の国の象徴的なエピソードだと思います。
      こんな話を子供たちにいっぱい知ってもらいたい。

      (38歳男性・介護リハビリ・15回参加)

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    大人たちが子供たちに
    話して聞かせようよ。

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    ◆ 高森先生の「天皇を敬愛すべきではない」というお話に衝撃を受けました。

      保守だから天皇を敬わなければならない、反左翼の手段として
      尊皇しなければならないという考えは「強制じゃなくね」という大御心に
      反するものであり、敬愛すること事態の目的化に対する警戒は常に
      必要だと思います。
      (34歳男性・校正・14回参加)

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    我こそ尊皇主義者が、
    国民の自然な皇室への敬愛を、
    阻害してたりするんだよな。

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    ◆ 高森氏の非常に「緻密」でユーモアのある論調がとても気に入りました。

      天皇についての自分自身の定義はまだあいまいな点が多数ですが、
      それ以上に、よしりんの天皇に対する「オソレ」がひしひしと伝わってきまして、
      参加してよかったと思います。
      (33歳男性・IT系・3回参加)

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    わしは畏れすぎたかもと
    内省もしてる。

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    ◆ 今回の道場に参加して、より天皇についての理解が深まり、
      思慕の情がわいてきました。
      「ハンパねえ絵文字:重要 すげえ絵文字:重要」の現代語訳はわかりやすくてよかったです。

      (56歳女性・派遣社員7回参加)

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    こういう言葉で天皇を語れる
    議論ができる「ゴー宣道場」を
    やってよかったなあと思うよ。

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    ◆ 堀辺師範の天皇は国民に「かつがれる」存在というお話が印象的でした。
      天皇は血統のみならず生活においても中心にあるという感じがします。
      みこしとみこしを担ぐ人がひとつの生き物のようであり、「みこし」は
      ひとつの国体のモデルと言えるかもしれません。
      天皇こそ我々国民の真の代表者です。

      (33歳男性・会社員・3回参加)

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    堀辺さんも天皇には
    こだわりあるから
    活き活きと語るよねえ。

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    ◆ まだまだ初心者マークばりばりの私には堀辺先生の話はちょっと
      難しかったので動画がUPされたらもっと勉強したいと思います。
      動画ではなくリアルタイムで参加させていただき、すごく感謝しております。
      『天皇論』を読み天皇とは何か・・・と感覚的には理解出来ました、
      中3の息子に説明出来るかと言われればちょっとまだ?です。(すみません)

      (45歳女性・主婦・2回参加)

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    等身大の学びでいいさ。

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    ◆ 「敬愛」は頑張ってもできない事である。埼玉のKさんや笹師範の
      エピソードを聞いたら、自然に湧きあがる感情なのは間違いないと思う。
      天皇親政についての質問が出た時に、ワクワクした自分に気づいたが、
      堀辺先生の言うように、間違いであるとも理解できた。

      (28歳男性・会社員・14回参加)

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    天皇親政の質問は良かったね。

    いい質問をしてくれると、
    本当に助かる。

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    ◆ 小林師範や高森師範や笹さんの、皇室の方々に関するお話は泣けました。
      それは映画的な、その場限りの感動ではありません。切通師範が仰るように、
      心の片隅に残って、いざというときに立ち昇るものだと思います。
      しかしそうした感性的な部分では、庶民は大分正しく直感できていると思います。
      私の周りの人々も、「何か分からないけど大切な人たちなんだろうな」と
      感じているのが殆どです。ですので私は、「何か分からないけど」の部分を
      埋めていくことが大切ではないかと思います。
      それは教育といった、広い視点が必要になってくると思います。

      (21歳男性・大学生・8回参加)

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    いい感想だな。

    でも教育は「強制でなくね」。

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    ◆ 私も切通先生と同じで、小中学生の頃は、天皇は何をしている人なのだろう、
      という認識ぐらいしかありませんでした。でも高校生ぐらいから多少考えるか
      知識がついてきて、昔の考えに違和感を感じ始めました。
      小林先生の『天皇論』を読んで、今までの考えが一変しました。
      高森先生の美智子様の『月光』の話に思わず涙してしまいました。
      小林先生の著書や高森先生のお話で国民への深い思いを知る事が出来、
      本当に良かったです。
      (41歳女性・接客業・2回参加)

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    『天皇論』でそういう人が
    増えてたら嬉しい。

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    ◆ 私自身が失業などで立場が不安定だった頃に、派遣村や職がなくて
      苦しんでいる人へのお言葉でやさしいまなざしを感じました。
      陛下の言動に注目するという事で有難さがわかるというのは
      その通りだと思いますし、その事によって「べき論」や肩肘張った
      語り方ではなく陛下やご皇室への心からの敬意が自然に生まれて
      いくのではないかと思います。
      (39歳男性・会社員・10回参加)

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    同感です。

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    ◆ 今回参加するまでは、天皇と自分との距離感が難しく、敬う気持ちが
      足りないのかと思っていました。しかし、師範方の話を聞いて、
      このままでも良いんだなと安心しました。
      「べき論」で作る敬愛では本当に天皇の存在をありがたいとは
      思えませんが、陛下の社会的弱者を思う気持ちや接し方の数々を聞くと、
      「べき」ではなく「したい」という気持ちから、改めて天皇に対する
      尊敬の念がいだけました。
      (30歳男性・学生・3回参加)

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    この感想も好感が持てるな。

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    ◆ 小林先生の「謙虚に」と言われたことに尽きます。自然に対する畏れを忘れた
      日本人のメンタリティーの危惧に同感します。
      私が通った小学校ではきちんと起立して国歌斉唱していました。
      きちんと君が代の歌詞の意味を解説して苔むす千代の世まで国・国民の
      平和を願う歌であると教わったことが幸せであったと思います。
      盲目的に敬うのではなく、又感情的に否定するのではなく、天皇陛下の言動を
      正確に国民に知らしめる必要性を感じると共に、政治的に利用しようとするような
      人々がいなくなることを心より願います。

      (44歳女性・自衛官・初参加)

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    見事な感想です。

    女性自衛官か。

    わしの小学校の頃は、
    国旗掲揚や君が代斉唱は
    当たり前だったけどなあ。

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    ◆ よりよい形で子ども達にバトンタッチしたい、というより自分の生まれ
      育った国、故郷を失いたくありません。
      そうするため、そうならないために、ゴー宣道場はとても厳しいですが、
      一番の近道ではないかとほぼ確信しています。

      隣の中学生の男の子が、ものすごい集中力で聞き、書いている姿勢に
      とてもプレッシャーを感じました。
      (44歳女性・会社員・6回参加)

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    わははは・・・りー君かな?

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    ◆ 手段として尊皇派になるのではなく、本心として天皇をどう思うか。
      あらためて考えました。
      『天皇論』の『わしが君が代を歌うようになったわけ』のように本来、
      形ではなく感性で取る、のような同じものと考えます。
      今回、僕はあらためて、天皇の権威を感じられました。
      しかし僕はまだ、小林さんが『新天皇論』で「若いから畏れを知らない」
      と言ってた通り、天皇に好意を抱いているのはまだ表面上だと思います。

      (13歳男性・中学生・7回参加)

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    すごい内省的な感想だな。

    りー君、無邪気で可愛いのに、
    そういう内省する感覚も
    持ってるのか
    絵文字:重要

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    ◆ 天皇に対する考え方が師範ごとに異なっていて、おかげで色々な角度から
      天皇という存在を考えるきっかけを与えてもらえた気がします。
      小林先生が子供に天皇を説明しているのを見ていて、改めて天皇を
      説明することの難しさを感じました。子供の頃、祖父に「天皇って何?」と
      訊ねた時のことをふと思い出しました。
      祖父の答えは「全ての人のお父さんみたいな人」というものでした。
      あまり理解はできませんでしたが、昭和天皇のやさしい感じをTVで見ていて、
      何となく「そういうものかー・・・」とぼんやりとした感じを抱いた事を思い出しました。

      (35歳男性・自衛官・11回参加)

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    わしはあらゆる世代に
    説明する訓練をしています。
    ギャルだろうと子供だろうと、
    相手の表情を見て説明すると、
    自分も気づくことが多いんですね。
     

    まだ選んだアンケートが残ってるので、
    また明日にでも回答します。

    仕事に戻らにゃ。

     
     
     
     
     
  • 第15回 よしりんと道場生(アンケート)の対話・第2弾

    今日も、よしりん先生と
    道場生(アンケート)の
    対話をお届けします絵文字:重要絵文字:笑顔

     



     

    「第15回 ゴー宣道場」
    アンケート回答、第2弾です。

     

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    ◆ 小林先生が、小学生、中学生の方々に、いかにわかりやすく天皇という
      存在を伝えようとするお姿が印象的だった。
      天皇を人に伝えるには、慈愛が必要だと思った。

      (36歳男性・会社員・初参加)

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    悪魔のようなゴーマニストなのに、
    イメージダウンになってねえか?

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ◆ 小林師範が「小中学生にわかる様に」「原点に戻ろう」と何回も発言されて
      いましたが、ここに師範の未来をみすえた心というものをみました。

      (38歳男性・介護職・6回参加)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    オヤジの自己満足でなく、
    未来に伝えるための公論を
    「ゴー宣道場」は目指します。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ◆ 「自分の言葉」で天皇を語る事の難しさを実感しました。
      僕自身、天皇を語る時でも「本の知識」に依存していました。

      (26歳男性・介護職員・3回参加)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    一般論として天皇を語る前に、
    自分にとっての天皇を
    語る必要があるんだろうね。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ◆ 決して知識やイデオロギーに重点を置く勉強ではなく、感性で
      学ぶことが重要であることを忘れたくない。
      師範方の見解を伺い、自分なりに腑に落ちた部分が山ほどありました。
      また、小林先生が小学生に優しく語りかける光景は、「ゴー宣道場」の
      未来を映し出しているように思えました。
      身の程知らずを承知ですが、有本師範は、身を引く明確な理由を
      師範方や視聴者、そして参加者に対してブログなどで説明することが
      師範としての最低限の役割であり、礼儀なのではないでしょうか。

      (26歳男性・自営業・6回参加)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「ゴー宣道場」から
    身を引く師範が出た場合、
    いちいちその理由を
    語らなくていいと思います。

    理由を説明したところで、
    お互いに見解の相違が出て、
    「そうじゃないだろ」と
    険悪になっていく
    危険性があります。

    離婚訴訟みたいになる。

    「ゴー宣道場」は、
    師範も門弟も参加者も
    「強制でなくね」の精神で、
    自主的に参加しているのですから、
    いやなら去るのみでいいのです。
    ひょっとしたらいつかまた
    共闘することも
    あるかもしれないですよ。
    7月末には、
    有本香さんとの対談で、
    『はじめての支那論』
    (幻冬舎新書)が出ます。

    純粋に一冊の本として
    面白いですし、有本さんとの
    根本的な考えの齟齬が
    この本の中に滲んでるかも
    しれないですけどね。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ◆ 天皇に対するイメージは昔からよく理解しておらずでした。
      ただ皇室の方々の暑い時期なのに暑いとも言わない姿勢が
      何から発するものなのかと不思議な気持ちでした。
      そんな折、小林先生の天皇論を読ませていただき、
      祭司王としての天皇陛下を知り、感激いたしました。
      小中学生への分かりやすい話は、48歳にも分かりやすく
      大変助かりました。我が娘も連れて来たかったと正直に感じています。
      高森先生の美智子様のお話は、目頭が熱くなり、ハンカチを
      出してしまいました。

      (48歳男性・会社員・4回参加)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    わしは子供漫画で鍛えられたから、
    子供に権威主義は通用しないし、
    上から目線で知識や情報を披露しても、
    「わからんものはわからん」と
    反応することも知ってるんだよね。
    公の場で「天皇」を
    子供に説明してみるというのは、
    史上初の試みかもしれないな。
    学びたいと思って
    参加してくれている子供が
    最前列に3人も座ってるんだから、
    何か少しでもわかるように
    教えてあげるのが
    大人の責任だと思って話したが、
    身を乗り出して聞いてたもんね。
    可愛いよねーーーー。

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    ◆ 恥ずかしながら、師範の皆さまの話し合いを聞いているだけで、
      内からこみあげてくるものがあり、涙をこらえながら感動しておりました。
      特に最近の国旗国歌問題から話題が広がり、それぞれの実体験に
      基づいた天皇論は理屈でなしに、天皇というご存在の素晴らしさを
      伝えていると思いました。
      今回の議題として、他者に平易に天皇のことを説明出来るのか? 
      どうすれば伝えられるか? がありましたが、師範の方々も
      おっしゃっていたように、べき論や予定調和の語りではなく、
      天皇陛下の実際のお言葉やご行動を示し、自分自身の心からの
      陛下への敬愛を伝えるのが、真に天皇と国民をつなぐ切欠になると
      思いました。

      (27歳男性・家事手伝い・10回参加)

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    笹さんがずっと泣いてる人が
    いたと言っていた。

    こちらは熱心に真剣に
    話しているだけなんだけど、
    多くの人が感動してくれてたようです。

    感受性が豊かな人が
    多いんでしょう。

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    ◆ 普段、話題にのぼらないことがテーマだったので、沢山の方の話が
      聞けて良かったです。女性にも関心をもってのぞんでほしいなと
      同じ女として思いました。
      どなたかもおっしゃっていましたが、天皇陛下を敬愛する・・・というのは、
      天皇陛下のお言葉などに真剣に耳をかたむける、これで十分その気持ちが
      わきあがると思います。メディアがもう少し取り上げてくれたらと思います。

      (30歳女性・主婦・初参加)

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    「女性にも関心をもって
     のぞんでほしい」
    って何だろう?
    わしは女性に関心
    ありすぎるくらいだけど、
    今回は女性の挙手が
    少なかったからね。
    天皇に女性も関心をもって
    ほしいという意味かな?

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    ◆ それぞれの師範方の「自分と天皇」が聞けて興味深かったです。
      保守だからこそ敬愛心を持つべき、と今まで考えていた自分は、
      男系保守派と同じであったと気づかされました。
      高森さんの「(あえて)天皇は敬愛すべきではない」という言葉に
      色々考えさせられました。敬愛すべき、との思いから離れ、
      自然にわき上がる天皇への思いを大切にしようと思いました。
      笹さんの言われたように天皇や皇室への「感受性」を持ちつつ
      生きていこうと思いました。

      (18歳男性・大学生・3回参加)

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    しかし笹さんは
    今回驚くほど良かったよなあ。
    笹さんや切通氏は、
    打ち合わせの席では
    寡黙に聞いてるけど、
    じっと耳を澄まして
    理解してるんだよね。
    自分の言葉で語ることを
    心掛ける人たちだから、
    そこがりっぱだよね。

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    ◆ 自然に対する畏怖、自然の恵みを賜っているという自覚。
      これが祭祀主催者、祭司王である天皇をあらしめている根拠ではあるが、
      自然の脅威を忘れ、科学万能(その一つが核エネルギー利用)に陥れば、
      日本人は自滅するとおっしゃるのが小林師範のお話と理解しました。
      高森師範の話「あえて言うと、天皇を敬愛すべきではない。
      せざるを得なくなれば、それは仕方ない」そうなんですよね。謙虚であれば、
      天皇を敬愛せざるを得ない。敬愛しようと義務感を持つ必要はない。

      (66歳男性・自営業・14回参加)

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    重要な点をきちんと
    押さえてくれています。

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    ◆ 強制ではなく自然に国旗・国歌・天皇陛下を敬愛するにはという話が
      ありましたが、基本的にはまずきちんと知る事だと思います。
      知らずして批判するもの、理由も知らず敬えと言うもの、知ろうとすることすら
      拒むものが多いと思います。全てをきちんと知った上で拒否する理由が
      ちゃんとあるなら、それはそれで認めてあげる必要があるのではと思います。

      (45歳男性・歯科医師・15回参加)

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    そうだな。

    拒否する理由にうなずくことだって
    あるかもしれないからな。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ◆ 天皇の血筋は古代以来の血筋、これを国民が求めているという話が
      ありましたが、男系、女系という議論について、皇室の意向とか
      天皇陛下のお気持ちを尊重した方が良いと思います。
      でもこれは難しいですかね。天皇陛下の責任にはしませんが。

      (41歳男性・会社員・5回参加)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    一番大事なのは
    陛下のお気持ちです。

    わしもそれでいい。

    けれども皇位継承についての
    陛下のお気持ちの表明が、法律上、
    認められていないんですってば。
    これ何度も何度も
    説明してるんだけどね。
    『新天皇論』を読んでください。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ◆ 高森先生の本の初めはハードルが高く感じてしまい、途中で最後の
      昭和天皇の所を先に読みました。全体としてはまだ半分ほどしか
      読んでいませんが、高森先生が書かれた意図をお話しされたのを聞いて、
      「もっと知りたい」と感じたので全部読みたいと思います。
      先日、以前タイに行った韓国の女性が、「王様を自然に尊敬して
      手を合わせている姿が素敵だった。自分の国はあんな首相しか
      いないから・・・」と言っていました。日本も本来、ごく自然に愛すべき
      天皇陛下がいるのだから他国の人から見て、うらやましいわね、
      と言われるような国になれたらうれしいです。

      (34歳女性・会社員・13回参加)

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    他国の人はうらやましいと
    すでに思ってるはずですよ。
    外国での天皇皇后両陛下の
    人気は高いですから。

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    ◆ 私の父は韓国人で、酔うと決まって日本の有名芸能人、スポーツ選手は
      殆ど韓国人または韓国がルーツ(血が入ってる)だと言ってました
      (かなりウソが多いのですが)。それを言うことでいかに韓国民族が
      日本民族より優秀か誇りたかったのだと思います。
      そんな反日な父がある時酔って「昔日本と朝鮮は陸続きで日本人の
      ほとんどが朝鮮半島から来た。だから天皇も韓国の血が入っているんだ」
      と言いました。今思うとかなり自己矛盾していると思います。
      韓国民族を誇るために嫌いな天皇と血がつながっていると言っているからです。
      それだけ、天皇という存在は反日な父にも無意識のうちにその素晴らしさが
      刻み込まれているのだと思います。
      (36歳男性・会社員・7回参加)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    うん。

    無意識の敬愛が
    ひねくれた表現で
    出ちゃうんだろうな。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ◆ 「天皇」という形態は国民が望んだことであるというお言葉に深く感銘しました。
      天皇というものがそもそもあるものだと思っていましたが、国民が望まなければ、
      存続しえない可能性があると思い、今後の天皇が続いていくのかが
      心配になりました。
      しゃくし定規に天皇を敬愛すべきというのでは、人はついて来ないという議論は
      大変参考になりました。子どもがおりますので、子どもに自然と天皇陛下の
      存在を認識させられるようにしたいと思います。

      (30歳男性・会社員・初参加)

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    近代を突き詰めれば
    天皇は存続できません。
    それは土着がなく、
    闇がなく、畏怖心がなく、
    信仰のない世界ですから。

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    ◆ 皇国史観、国体論という概念について、高森先生、堀辺先生から
      ご説明いただき、よく理解が深まった。また小林先生のおっしゃったように
      天皇は血統の問題であるという意見に改めて同意した。

      (36歳男性・会社員・5回参加)

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    高森さんの
    『日本の10大天皇』には、
    その血統の問題が
    学術的に正確に書いてあるが、
    男系絶対派は読めないだろうなあ。

    頭悪すぎるし、
    教条主義になってるからなあ。

     

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    ◆ 子供の頃の天皇のイメージは国民の税金でいい暮らしができて
      うらやましいと思ってました。外国でいう貴族のような印象で、
      テレビでも天皇のニュースになると急に敬語になるので、
      ますますどんな人やねんと思ってました。
      今回は難しい話になるかと思ってましたが、すごくわかりやすく、
      天皇という存在をありがたく感じました。こういった大事な事を、
      学校教育に取り入れないのはおかしいと思います。
      日本の天皇の仕組みやあり方は、世界三大宗教より、より人間っぽい
      道徳心が得られるはずです。

      (41歳男性・介護相談職・3回参加)

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    学校教育に取り入れるのは
    いいんだけど、教える人の
    感性の問題だからな。

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    ◆ 私も『天皇論』から天皇・皇室を意識しはじめた一人です。
      それまでは、皇室の方々とは「伝統を継承するために私生活の自由を
      奪われたかわいそうな存在」と思っていました。
      でも知れば知るほど、尊敬と感謝の念を抱かざるをえない存在に
      なってきました。今は、すごく高く遠い地位というか場所にいるはずなのに、
      同時にすごく身近にも感じられる不思議な存在です。
      『月光』のレコードを贈られたエピソードには目頭が熱くなりました。

      (36歳女性・会社員・13回参加)

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    わしも以前は単なる人権意識で、
    気の毒な人と思ってたなあ。

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    ◆ 小林師範の子どもに向けた語り口が良かったです。
      僕の考えた説明のしかたは「日本で一番偉い」→「弱い人にも心を配って、
      全体を祈って下さる」だったのですが、これだと少国民世代的価値観の
      人から反発されてしまうと気付かされました。
      また高森師範に「天皇よりさらに上の存在がある」という指摘は
      重要だなとも思いました。そういった敬虔さはつい忘れてしまいます。
      恥ずかしい思いです。
      スリッパに気付く視点がすごいなと思いましたが、まさにそこが重要だと
      話を持っていかれたのが細やかだなと感じました。

      (33歳男性・デザイナー・10回参加)

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    参加者もいい意見
    言ってくれるんだよなあ。

    師範、門弟、参加者が
    一体となって公論に
    向かってるのがいい絵文字:重要

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    ◆ 最近、覚悟という言葉に、重大さを漠然と感じていたが、いまいち
      つかめなかった。しかし今回の小林師範の纏めで、少なくとも私をはじめ、
      国民全体が覚悟を自覚していない事が分かってしまった。
      あれだけの震災が既に過去のものとなり、原発についてもこれを推進すれば
      するほど日本の自然、歴史から遠ざかっていってしまう事に気付かされた。
      全ては右と左という定義が複雑怪奇なものになってしまったからだと
      勝手に想像する。
      今一度、右も左も日本と天皇を考え、その誤解が解ければと思った。

      (26歳男性・会社員・11回参加)

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    秘書のみなぼんもそうだけど、
    高度経済成長もバブルも
    知らない若者の方が
    期待できるかもと思うんだよな。

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    ◆ 日本の天皇制度というシステムが、世界的にも類を見ない合理的で
      優れたシステムで、日本人の民度の高さの理由になっていることを知りました。
      毎回充実している道場ですが、今回は特に感銘しました。
      自分自身本当に勉強になりましたし、今日はこの道場に娘を参加させて
      良かったと改めて思いました。ありがとうございました。
      高森先生のお父上のお話が聞けなかったことだけが心残りでした。

      (43歳男性・会社経営・9回参加)

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    高森さん、逃げたよね。
    わしにだけ打ち明けた
    話だったのかな?

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    ◆ 最後の高森先生のお話を聞いた時は、単純なヤツだと思われるかも
      しれませんが、今までにないくらい感動して涙が出そうになりました。
      政治家が国民1人1人の事を考えられないのは、ある意味仕方ないかも
      しれません。そうしないときりが無くて政治が成り立たないでしょうから。
      しかし、自分の利益や都合を超越してでも国民の平和や安全を願える存在が
      さらに上にいる事、その環境が整っていることは、何とも運がいいというか、
      幸せなことなんだなと思いました。
      小林先生の「(天皇機関説事件で)天皇が自分で、制度の中でもいいんじゃ
      ないかと言った」という話を聞いて、私は台風の目現象を思い浮かべました。
      まわりがギャーギャーうるさいんだけど肝心の目の部分が以外と
      しれっとしてるという(笑) 
      それでも、陛下がどう思っていようとも、陛下は我々にとって必要な存在だから、
      神として君臨させておきたいという軍の人達の切ない思いが伝わってきて、
      少し感傷的になりました。

      (12歳女性・中学生・9回参加)

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    ちょっとこの子、
    いったい何なの?
    天皇主体説に傾く
    軍人たちの気持ちまで
    斟酌してあげるわけね?
    今回は言わなかったけど、
    それって一理あるんだよ。
    子供を褒めたら
    調子に乗りそうで怖いから
    控えようと思うんだけど、
    頭良すぎでしょ?
    こんな子に
    倫理だけ持ち出して
    「核兵器は悪だからダメ」
    なんて教えてる
    年配の門弟がいたが、
    ムダだな。
    外交が倫理観だけで済まない
    冷厳なものだということを、
    この子ならわかってるでしょう。

    こういう娘にからかわれてる
    父親って幸せだなあ。

    羨ましいよ。

     
     
     
  • 第15回 ご報告

    7月10日(日) 午後1時から 『第15回 ゴー宣道場』 が行なわれました絵文字:笑顔
    会場は品川区大崎にある 「人事労務会館」 です絵文字:昼
    今回も門弟の皆さんに 設営隊を担って頂きましたが、 今回の設営隊募集は、 開始から、なんと たったの14分 で 定員に達してしまいました絵文字:重要絵文字:笑顔過去最速です絵文字:重要絵文字:重要絵文字:急ぎ
    まるっきり ボランティアなのに、 毎回、意欲的に 協力して下さいます。
    設営に関しては、 もう何の心配もありません絵文字:音楽
    会場では、高森師範の 『日本の10大天皇』 の サイン本販売も行ないました絵文字:ノート
    道場の冒頭、笹師範による 会場インタビューで聞いたところ、 なんと参加者の 9割以上の方が 既に購入されていました絵文字:重要絵文字:笑顔その上、 サイン本も完売しました。 凄いですね絵文字:笑顔
     『日本の10大天皇』 サイン本販売   『日本の10大天皇』 購入者
     ↑ 『日本の10大天皇』 サイン本販売                ↑ 皆さん、既に購入済み絵文字:重要絵文字:笑顔さて、今回のテーマは 絵文字:星 『天皇を知らない保守言論人』絵文字:星
    「子供にもわかるような議論をする」 と銘打って開催されました絵文字:笑顔
    師範方の目の前、 最前列の席には、 小学生を含む10代前半の 参加者が座っていて、 よしりん師範は議論の間、 この少年少女たちの 反応が気になって 仕方なかったようです絵文字:冷や汗
     よしりん師範の挨拶
    まず、よしりん師範が、 『戦争論』 を描いた頃や 教科書運動を始めた 12年前には、 いわゆる保守言論人でも、 天皇や皇室へ敬愛を示したり、 重要な事として捉えている人は いなかったのに、いつの間にか 「保守だから天皇敬愛」 となって、誰もかれもが 「我こそは尊皇派」 になっていることへの 違和感を表明しました絵文字:ひらめき
    今や皇太子殿下に ご忠言する程の尊皇家は、 つくる会発足当時、 高森師範に 「あなたは天皇を尊敬し過ぎだ」 と言ったそうです絵文字:困った 冷汗
    「我こそは尊皇主義者」 の皆さんは、 自分はあたかも遙か昔から 尊皇派だったかのように 振る舞っていますが、 尊皇となった経緯を説明し 「自分にとっての天皇」 を 語ってみせた人はいません。
    そして、子供や 外国人にもわかるように 「天皇とは何か」 を 説明することも できないのです。
    皇統問題を論じるより もっと手前にある 「天皇とは何なのか」 ということを、 今回は主に議論します絵文字:会議 この問題は、 日本という国 そのものの成り立ちに 深く関わる問題なのです。
     切通師範 笹師範
    今回のゴー宣道場は、まず、 それぞれの師範方が 「自分にとっての天皇」 を語って下さいました絵文字:笑顔
    決して大上段から 語るのではない天皇観は、 聞いている道場生にとっても 「自分と天皇との出会い」 を 考えさせられる、 とても貴重なものでした絵文字:キラキラ
    「国民と天皇」と言ったときに、 本当は一人一人、 置かれている状況や 育った環境によって 全く違ってくるのに、 十把一絡げに 「国民は天皇について こう思わなければならない」 「こういう態度で なければならない」 と言っても説得力を持たない、 ということがわかります絵文字:星
    切通師範が話された、 周りの人に 「天皇」について説明する際、 受け売りの知識や情報ではなく、 自分の言葉で伝えるのは どうしたら良いのか? という想いは、 『天皇論』 シリーズを 読んだ人の多くが 共感されるのではないでしょうか?
    また、笹師範からは、 国旗・国歌の法制化 や、 天皇陛下の 「強制でなくね」 の真意、 今の保守派の「尊皇」は、 左翼の「反天皇」に 対抗するための、 もはや「手段」となって しまっていないか? といった重要な 問題提起がされました絵文字:ひらめき
    参加できなかった方も、 ぜひ近日中に アップされる動画でご覧になって、 一緒に考えてみて下さい絵文字:パソコンよしりん師範が 議論の冒頭で紹介した 朝日新聞の記事に、 あなたはどう答えるでしょうか絵文字:質問
     高森師範 堀辺師範高森師範が仰った、 戦時中の昭和10年以降の 本は買ってはいけない理由、 そして、今の自称保守派の本が その頃の本と同じように なってきているということ、 また、堀辺師範ほどの方が、 伝統主義者から 「アカだ」 と言われたお話などから、 天皇制支持の保守派や 尊皇派の言動が皮肉にも、 天皇や皇室に対する “ 強ばり ” を生じさせて いることが明らかになります絵文字:冷や汗
    第1部で必見なのは、 よしりん師範が目の前の 少年少女に向かって、 「天皇」について 説明してみせた瞬間です絵文字:重要絵文字:重要 よしりん師範の特別公開授業 ↑ よしりん師範、少年少女に「天皇」について特別授業中絵文字:笑顔
    天皇陛下の 国民に対する想いや、 日本が長い時間をかけて 「権威」と「権力」を 分けてきた歴史、 そして権威を持つ 「天皇」のさらに上には 「カミ」がいるという 統治システムが、 どれほど国の秩序を 維持させているのか絵文字:晴れ
    これは、皆さんが 自分の子供に説明する際の ヒントになると思いますよ絵文字:重要絵文字:笑顔
     第2部 質疑応答  
    今回の第2部の質疑応答でも、 多くの方が手を挙げられました絵文字:良くできました OK
    時間に制限があるので、 すべての方に当てることは できませんでしたが、 いくつもの重要な問題を 含んだ質問がされ、 面白い方向に議論が 展開していきました絵文字:良くできました OK
    「天皇」 と 「カミ」 の関係や 日本人の信仰心についての話。高森師範の著書 「10大天皇」の選考理由から 高森師範が伝えたかったこと。 映画『英国王のスピーチ』と 『SP革命篇』に観る 日本人の国家観。 そして天皇陛下が 決断される 「聖断」 の 本当の意味合いや 言葉の重み。 果ては 「天皇親政」 に ついてまで議論されました絵文字:星絵文字:星 第2部 質疑応答
    天皇や皇室の必要性を 頭では理解できても 「敬愛」までには 至れないでいるという 率直な気持ちを 吐露された方も 数名おられました。
    その話から、 よしりん師範が 天皇陛下と直にお話しする チャンスから逃げ出した 「宮中茶会」について 描いた『ゴー宣』を、 もし天皇陛下が読まれたら、 どう思われるだろうか? という話に展開していきました絵文字:笑顔
    それは 「天皇」と「国民」の 関係についての 問題を含んでいて、 第1部の冒頭に話された 国旗・国歌の法制化の問題や、 いわゆる「尊皇派」が 生みだしている 強ばりに繋がる 重要な議論となりました。
    最後に、 よしりん師範が、 「ゴー宣道場」が やっている議論には、 毎回、連続性がある ということを話しました絵文字:キラキラ
    「天皇」の問題は、 前回の「原発」の問題にも 密接に関わっているのです絵文字:ひらめき
    日本人が本来 持っていたはずの、 天皇に対する 「畏れ多い」 という感覚は、 天皇が敬っておられる “ カミ ” という存在と 不可分です。
    日本人にとって自然とは、 豊かな恵みを 与えてくれると同時に、 時に暴虐に襲いかかってくる 「畏れ」 の対象でした。そういった 自然に対する畏れの感覚が、 カミに対する信仰となってきた。 それが日本人の 宗教心の原点です。
    それなのに、 大震災によって大変な状況に なっているにも拘わらず、 早くも 「原発再稼働」 と 言ってしまえるところを見ると、 日本人の自然に対する 畏れの感覚など、 もはやないのではないか?
    人間の力で自然を コントロールできるという 科学技術信仰に陥ったら、 天皇に対する 畏れや有難味など 消えてしまうのではないか?
    原発再稼働を唱える 「自称保守派」は、 一体何を保守しようと 言うのか?
    これは、今後の 「ゴー宣道場」でも引き続き、 考えていかなければ ならない問題です絵文字:会議
    「天皇」というテーマで 議論する際、普通は 堅苦しくなったり、 強ばりが生まれたり するものですが、 今回の「ゴー宣道場」は 所々で笑いが起き (よしりん師範は何度か 手を叩いて爆笑 していました・・・絵文字:笑顔)、 ある門弟は 「いつも以上に優しい 空気が流れていると感じた」 と話していました。
    それも、師範始め 参加者のほとんどが、 知識だけを求めたり、 自分の知識をひけらかす ことが目的ではなく、 等身大の範囲で話せる言葉を 使っていたからではないでしょうか?
    なお、よしりん師範に 「天皇」について特別授業を してもらった少年少女は、 最後まで残って、 設営隊のお手伝いを 嬉しそうにして、 帰っていきました絵文字:笑顔
    次回、 8月7日(日) 「第16回 ゴー宣道場」 のテーマは、 『戦争、震災、原発、 終わらない非日常』 と告知しましたが 変更するかもしれないので、 いつもHPをチェック していて下さいね絵文字:パソコン
    (通常は毎月第2日曜日に 開催していますが、 次回8月はお盆を考慮して、 第1日曜日 に開催されます。 間違えないでねー絵文字:重要絵文字:重要絵文字:冷や汗 )
  • 第15回 天皇を知らない保守言論人

  • 第15回 語らいタイム

次回の開催予定

第116回

第116回 令和6年 4/20 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in名古屋「人権カルトと日本人論」

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