ゴー宣ネット道場

アンケート
2018.10.22 19:51

第76回「ゴー宣道場」アンケート回答1

10月14日(日曜)第76回ゴー宣道場が開催された。
テーマは「男女平等とLGBT」だ。
基調講演は泉美木蘭さんが頑張ってくれた。
よくたったあれだけの時間で、問題点を網羅してくれたと思います。泉美さん、さすがです。
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◆LGBTの一人としてどのような議論が展開されるか関心があった。
とても面白かったし、色々考えさせられました。
小林先生の宿命を全部社会制度のせいにするのは甘えた生き方という言葉が特に心に残りました。
(東京都・42歳男性・自営業)
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当事者がこのように聞いてくれたのはとてもありがたい。
国や社会制度がすべての個人の生きやすさを保障してくれると思ってはいけない。
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◆ハーバード大学の学長の話の内容は、どう聞いてもまっとうだと思う。
それなのに初の不信任案可決というのはひどいと思った。
話の内容が幅広く、改めて自分の知らなさを自覚させて頂きました。
もくれんさん、ありがとうございました。
(東京都・42歳男性・不動産営業)
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男女平等が原理主義化してるから、男女の性差の分析もタブーになってしまう。
ようするにポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)だ。
これが強くなって窒息しそうだから、トランプを支持する本音の層が生まれたのだ。
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◆差別を禁止しようとすると表現がせばめられたり、規制されてしまい、むずかしい社会になりそうである。
自分の職場でも新入社員の女性がいるだけで周り(自分も含めて)はセクハラとかを気にして言動に気をつけて、静かな環境になっている。
お互いどう対応していいのかわからない。
難しい世の中になったなと思う。
(静岡県・44歳男性・地方公務員)
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女性への対応は本当に難しくなったと感じる。
触らぬ神に祟りなしで接するしかなくなるかもしれない。
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◆泉美師範の、男女の違いではなく優劣にこだわり、男女平等から遠ざかっているという話がとても印象的でした。
(愛知県・31歳男性・愛知県)
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特定分野で男の方が有利にできているという考えがダメということなんだろうね。
だったらオリンピックの全ての競技を男女混合にしなければいけないはずだよ。
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◆私は女性と付き合っていたことがあり、「結婚できたらいいな」と思ってたこともあるので気持ちとしては同性婚を認めたいけど、第1部の話を聞いて、結婚制度を変えるべきではないのか…と悩みました。
よしりん先生の「こっそりやってくれ」の言葉にやさしさを感じました。
全て禁止、全て解禁という原理主義ではなく、とても人間的なものを感じます。
今は世の中、白黒はっきり分けようとしすぎだと思います。
もっとグレーなのが多くて当たり前だと思います。
「多様性が大切」と言いながら、表現規制により言論が狭まっているのは何なのでしょう。
大きな問題だと思います。
(神奈川県・36歳女性・会社経営)
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結婚は家を単位にした制度です。
たかが制度だとわしは思うのだけどね。
いろんな愛を経験してきたわしにとっては、制度は大切だが、愛は制度で担保されないと確信しています。
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◆小林先生が言われていたように、宿命はうけ入れるべきだと私も思います。
性によって差別されるべきではないですが、それを何でも自由にするのはちがうと思います。
(神奈川県・38歳女性・会社員)
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わしの意見に反発する女性がいるのではと思っていたが、案外、賛成してくれる女性が多いのが意外だった。
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◆皆さんの質問内容、とても面白かったです。
同じ子供を持つ母親として思わず涙が出そうになったことも…。
代理出産で生まれた子、子を授かった親に対する差別心についての議論ですが、小林先生の「差別に対して原理主義になってはいけない」という言葉が、人間の本質を突いていたと思います。
差別する心、優越感というものは人間として当然持っていると、私も考えるからです。
それが競争心につながり、良い意味で社会が進歩する原動力になると思っています。
(奈良県・44歳女性・調剤事務)
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理想主義・理念主義の若者でも、普通は大人になればバランス感覚が育っていく。
それが「庶民感覚」であり、思想的には「保守」というものなんです。
今の時代は、大衆化したエセ保守と、エセリベラルが、多数派になった。
それを修正するのが、わしの役割りだと思っています。
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◆倉持先生の述べられた、等しいものは等しく、等しくないものは等しくなくという言葉が腑に落ちました。
(栃木県・36歳男性・会社員)
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「等しいものには等しく、等しくないものには等しくなく」とか「差別と区別は違う」という言葉は、一瞬なるほどと思うのだけれども、わしは腑に落ちるには至らない。
ではLGBTの人々は、多数派の男女とは等しくないのだから、等しくない対応をせよ、等しくない政策をとれということだろうか?
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◆よしりん先生のおっしゃっていた、結婚制度は基本男女という主張に共感しました。
多様な性は尊重すべきだと思いますが、制度自体はスタンダードな形を維持することが大切なのだと思います。
(神奈川県・35歳男性・中学社会科教師)
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今までのスタンダードが因習か否か?
それを思想し、判断する前に、オールフリーと考えるのは、楽でしょうけど、危険だと直感できる人が「庶民」であり、思想的には「保守」なんです。
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◆自分はよしりん先生の『差別論スペシャル』でゴー宣を読み始めたので、それすら現在では規制に引っかかるというのは、ショックです。
新潮45休刊を和製リベラルは勝ち誇っているのかもしれませんが、議論できずに威圧的になっている姿勢には疑問を覚えます。
はっきり言って『差別論』のレベルにすらいまだに達していない日本の現状はうすら寒い思いがします。
(群馬県・38歳男性・アルバイト)
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『差別論』はベストセラーになったけど、日本人の全人口から見れば、ごく少数ですし、読解した人はさらに少数でしょう。
『戦争論』から入った人のほとんどが『差別論』は読んでいない。
あれから数十年が経っていれば、読んだ事がない人は膨大にいる。
世の中は進歩するどころか、退歩しているようです。
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◆倉持先生の意見をもっと聞いてみたかったです。
小林先生の言う保守的感覚から考えれば、憲法上までLGBTを前提とするような改正は反対との意見に私も賛成です。
倉持先生はどの様に考えてらっしゃるのでしょうか。
リベラル的感覚でも同じ結論に至るのでしょうか。
(大阪府・43歳男性・自営業)
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さすが、「ゴー宣道場」の門下生は欺瞞を許さないな。
言っておきますが、わしは仲間を貴重な存在と捉えていますから、意見が違っても、攻撃的な批判はしません。
高森氏に対しても、倉持氏に対しても、意見が違っても、敬意を払います。
倉持氏は「ゴー宣道場」にとっては、貴重な人材です。
しかし、憲法の条文をどうするかは、差し迫った問題だと、思います。
憲法24条の「両性の合意」を「両者の合意」に変えるか否かは将来の日本を占う重大な岐路です。
そして、わしは自分が間違っていたら、こだわりなく、あっさり認めて、転向します。
議論の結果としての転向に謝罪は要りません。
「公」のための議論が大事で、「私」の意固地を守る必要など要らないと考えます。
できれば、自分の考えがどんどん変わっていくほどの真実を期待しています。
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◆小林先生がLGBTカップルや子供が出来ない人達に、代理母などを使うなら「こっそりやってくれ」というのに、私は、恐怖を感じていました。
なぜなら、こっそりだと、闇にかかわり子供をほしい人たちが悪い人達に協力をたのみ、結果、子供達も、不幸になってしまうのでは?と思ってしまいました。
(千葉県・女性)
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なるほど。「こっそりやってくれ」というわしの言葉に「人間的だ」と共感してくれる人もいれば、「恐怖を感じる」人もいるのですね。
けれども、今現在の日本で、毎年、堕胎される胎児は、30万人もいるんですよ。
わしは堕胎に反対ですが、いろんな事情で堕胎せざるを得ない人がいるのでしょう。
胎児が人間でないと言い切れますか?
一般病院でも、堕胎は「こっそり」やっているはずだし、中には闇医者に頼んでる人もいるでしょう。
わしも本音は、代理母は法的に禁止した方がいいとすら思います。
けれども無理でしょう。
テレビで堂々と、代理母で子供を得たと公言する人もいますし、それに違和感を感じない人もいるようです。
ならば「こっそりやってくれ」と言うしかないのです。
けれども、あなたのような保守的な女性は好感を持ちますね。
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◆代理出産に関する話は、私としては「絶対にダメだ」とまではいえません。
でも、やたらと称揚することもできません。
小林先生の「出産という命がけの行為」を、他人にやらせるのは問題だという話は、その通りだと思いました。
同時に、「出産に危険がなければいいのか?」という視点でも考えなければいけないと思いました。
もしかしたら科学の力で、解決できてしまうかもしれないので。
(神奈川県・38歳男性・会社員)
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「代理出産」については、このように色んな考えがあるようなので、12月に質問してください。
笹さんが「代理母に意見がある人?」と言って、発言を求めてください。
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◆動物的な視点を見ると、人間は本能的に差別心を持っていると思います。
それが人間じゃないでしょうか。
なので最後の女性質問者の小林先生の代理母に関する発言は差別ではないかと言われたのには違和感がありました。
「差別」という言葉の問題なのか、単なる「違和感」の感覚が「差別」という大きなワードに発展する、この現状の社会に違和感を感じてます。
(神奈川県・49歳男性・ケアマネジャー)
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これも鋭い意見だよなあ。
<「差別」という言葉の問題なのか、単なる「違和感」 の感覚が「差別」という大きなワードに発展する、この現状の社会に違和感を感じてます。>
わしが感じた違和感を、見事に言い当ててくれている。
こういう感受性を持つ人がいるのが、わしは嬉しい。
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◆同性間の結婚について、結婚は構わないが子供についてはあきらめなければならないという小林先生の意見は、自分のDNAを持った子供を持ちたいという人に対する差別と受けとられかねない。
しかし、2部で質問した女性の話を聞いて「気持ちが悪い」という感覚もわかる。
高森先生がおっしゃったように、その感覚は時代によって変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。
法律を定める場合その線引きが難しいのは、そのような人の感覚と法律という理論がなじまないとともに「神の領域」を人が決めなければならないという難しさがあると思う。
(千葉県・54歳男性・福祉法人職員)
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「自分のDNAを持った子供を持ちたい」という感覚は、「自分のDNAなんかに執着しない」と考えるわしから見れば、エゴイズムです。
これも12月の「ゴー宣道場」で質問してくれればいい。
「時代によって変わるかも」と言って、判断保留してるのは逃げです。
すでに憲法改正の条文案に、結婚制度を変える項目が出てきているのだから、それを反対するのか賛成するのかが問われているのです。

今回のアンケートは、このように反応が混とんとしています。
まだアンケートの第二弾があるのですが、回答に時間がかかるので、第二弾は簡単に済ませます。
どうか12月の「ゴー宣道場」で質問してください。

 

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第94回 令和2年 12/6 SUN
14:00

テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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