ゴー宣DOJO

アンケート
2011.2.17 16:51

第11回 よしりんと道場生(アンケート)の対話・前編

お待たせしました絵文字:重要

よしりん先生に
登場してもらいまーす絵文字:笑顔絵文字:音楽



 

今回もアンケートの一部に
回答してみようと思います。
しかし設営隊の副隊長が
連れて来てくれた娘さん、
可愛いかったなあ。
今回門弟になった
12歳少女も可愛いのなんの・・・。
13歳少年も可愛いんだよなあ。
わしってもう
おじいちゃんになったのかなあ?
わしも子供を作って
平凡な人生を送るという、
もう一つの人生の可能性も
あったんだけどなあ。
16歳の高校生も
参加するようになったし・・・。
今回最も多かったのは
20代の若者たちでした。
子供から90歳代の方までが
「公論」のために集まる
「ゴー宣道場」って、
明るいよなあ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 千葉ニュータウン出身の彼が夢を語ってくれて、
     リーダーシップが取れる若者なので、頑張ってほしいと思いました。
     自分がいい環境を選ぶのではない、いい環境を作っていく志を感じました。
     今回購入した『ゴー宣道場』の本、よしりん先生の裸の後ろ姿が
     描かれていて、「大当たり」でした絵文字:重要絵文字:重要(41歳・介護施設勤務・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

180人の参加者に対して、
サイン本120冊はいくらなんでも
多すぎると思っていましたが、
完売したそうです。
ワック出版、やるよね〜〜〜〜〜〜絵文字:音楽

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 私は高卒で、しかも学校に来た求人から1社のみ受け、
     即就職が決まった恵まれた者です。今から8年前のことですが、
     それと比べ、今の大学生の大変さはすさまじいと思いました。
     フリーターは基本的に実家に暮らしてないと難しいと思います。
     高卒への不安が大学進学、大学の需要の増加に繋がっていると思います。

     (25歳・会社員・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

文科省が大学を作りすぎ、
大学進学率が急上昇したから、
今の就職難になっただけであり、
企業が新規採用を減らしたからではない

・・・という意見があります。
こんなウソはすぐ見破れます。
その増えすぎたと
言われる大学生が、
中卒か高卒で
社会に出ていたら、
就職先はあったのでしょうか?

そんなはずはありません。

グローバリズムで
生産ラインがとっくに
中国に移っているのですから。

だから高卒では不安になり、
大学に行きたくなるのは
自然なことです。
ではそうやって増えた大学生は
ホワイトカラーになれるのかと言えば、
それも無理なのです。
企業は確実に
新規採用を減らしている上に、
外国人まで
採用し始めましたから。
高卒で1社のみ受け、
即就職が決まったなんて、
あなたは実に恵まれていますよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 今日の大学生がここまで考えて就活をしているとは思いませんでした。
     リクルートスーツが地味で暗いという意見が多々ありましたが、
     自分は引き締まっていて格好良い感じがしました。
     (16歳・高校生・女)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

16歳の女子高生か絵文字:重要

顔見たかったなあ。
話しかけて来てよ。

会場全体が
「リクルートスーツがみんな
  没個性的でつまらない」
という空気に支配されていたのに、
自分の感性をはっきり書いてくる
こういう態度はとても良いよ絵文字:重要
わしも若い頃は
学生服が嫌いだったけど、
制服的なものの美を
わかるようになってきたね。
別に変態マニアじゃないよ絵文字:重要
軍服なんかも
凛々しくてかっこいいし、
ナースの姿も
萌えちゃうんだよね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 「自己分析」という言葉はよく聞きます。しかし堀辺師範が仰った
     「自己規定」という言葉は、より積極的で厳しい意味が
     込められているように感じました。今しか思想出来ないことを、
     しっかり考えて行動していきます。(21歳・大学生・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

堀辺さんらしい、
堀辺さんゆえの話だったな。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 新井さんの魅力がすごく伝わってきました。
     楽しかったです。(27歳・学生・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

就活がうまくいかなくても、
魅力ある学生はいるでしょう。
3社のみに絞って
人間関係を作れば成功するとか、
50社受けたから失敗するとか、
そういう単純な話ではない。

コネ(世間・共同体)を持つ者、
コネを作り得た者は幸いですが、
あいにくコネを持たない者、
作り得ない者も
多数出現して来たのが
近代化された社会です。

就活についての運動をやっている
早稲田の学生に聞いたところ、
最近はコネも役に
立たないらしいですけどね。

今回はニコニコ生放送で、
映像が映らないトラブルが発生し、
ラジオのように音声だけは
聞こえていたようですが、
その画面に書き込まれる言葉は、
「新井さんの聡明さ」に
感心するものが
多かったそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 非常に先生方との距離が近く、道場の雰囲気は素晴らしいもの
     だったと思います。もっと早い段階から参加したかったと
     心の底から思います。
     「就活」については、今後少子化で労働力の低下が懸念される中で、
     どうしてこんなに就職が難しい状況が生まれるのか、
     何か「短期」の視点しか持てていない気がします。(24歳・会社員・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「即戦力」しか欲しくない、
新卒者を育てる余裕はない
というのが、企業の本音でしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 私には今の大学生は昔よりも、人間的にも能力的にも高いのでは
     ないかと思えてなりませんでした。
     「ミスマッチ」というどうにでも取れるような言葉で本音が隠されているだけで、
     人を育てる余裕が企業になくなってしまったためだけのような気がします。
     大学生たち、頑張れ絵文字:重要(39歳・会社員・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ミスマッチ」という部分も
いくらかはあるでしょう。
ですが中小企業が本当に
今年就職が決まらなかった若者を
全部受け入れてくれるのかと言えば、
わしは無理だと思っています。
全体の産業構造の変化を見なければ、
木を見て森を見ない類いの説に
陥ることになってしまいます。
生産ラインが
中国や東南アジアなどの
新興国に移ってしまっている上に、
国内のホワイトカラーですら、
中国やインドの若者に
奪われ始めています。
「ミスマッチ」は、
グローバリズムの現状追認のために、
流布された言葉ではないでしょうか?
日本の過去の戦争の原因を、
国内にだけ求めようとする、
まるで左翼の歴史観(タコ壺史観)
のようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 新井さんのように自分の考えをテキパキ話せることはスゴイことだと
     思いましたが、自分が面接担当だと扱いにくいと思うかもしれない。

     (31歳・保育事務・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回のアンケートを読むと、
新井さんの頭の回転の速さに、
素直にすごいと感じた人が
多いのですが、
たまに上のように
違和感を感じたと
表明する人がいます。
女性でも
「若者はもっとやんちゃで
 いいじゃないか」
とか言う人もいます。
わしは子供だろうと、
若者だろうと、いくらでも
優秀な方がいいと考えます。
他人を自分より劣位に
置いておきたいと願うのは、
心が狭いなあと思います。
面接官には
もっとバカな振りをせよと、
新井さんに教えるべきでしょうか?
しかし新井さんは公明正大で
嘘が嫌いな人です。
同時に生意気ではなく、
すごく素直な人です。
グローバリズムと言いながら、
頭の回転の速い女性を
受け入れない企業というのも
矛盾していると思うのですが。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 東トルキスタン出身の方の話は、やはり心に響いた。
     志を持つということは、どの世代の人にも通じる話だと感じた。
     (39歳・会社員・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

トゥールさんには
毎回来てくれるように
頼みました。

よきアドバイザーとして。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 前半の就活についての話から後半の若者の夢について
     幅広い意見が聞けて良かった。
     また小林師範や有本師範の若い頃のエピソードはとても面白く、
     参考になった。
     「朝まで生テレビ」のような討論番組や、保守や左翼の同調圧力の強い
     イベントと違って、パネリストと参加者が互いの意見を尊重しあって、
     皆で「公論」を作ろうという姿勢に感動した。

     (22歳・大学生・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「朝まで生テレビ」の
レベルの低さはすさまじいからね。
「ゴー宣道場」を
裏番組でぶつけたら、
あっという間に
視聴率でも勝てるのにね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 小林先生の仰る「教育は平凡への強制だった」という言葉に
     完全に賛成します。私は世の中は出る杭を打つような社会で
     いいと思います。そのような社会でも飛び出せる人は
     飛び出せばいいと思う。教育者の側が個性だ、特別だと
     言ってはいけないと思う。
     為政者は市井の民が平凡に暮らせる世の中を築き上げる為に
     尽力してほしい。今の世の中の人々に知って欲しいのは
     「平凡な人(社会の歯車)」になるのは、何ら悪いことではないということです。

     (29歳・会社経営・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

わかってくれて嬉しい。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 中小企業(関連企業を合わせ30人ほど)に勤めていますが、
     小林先生がおっしゃる通り、中小企業は人を育てる余裕がなく、
     即戦力を求める傾向が強いので、大企業を目指さずに、
     中小企業にすれば良いというほど単純ではないと思います。

     (43歳・会社員・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

でしょ?
現場からの報告、ありがたいね。

 

わしだって一応、
零細企業の経営者なんだよ。
正社員全員に、
給料・ボーナス支払うの
大変なんだから。
よしりん企画の収益は、
前年度比割れなんて
しょっちゅうです。
それでもボーナスは
必ず出せるように、
税金はなるべく多く払えるように、
スタッフが休みの日も、
わしは必死で働いています。
その上で、
「ゴー宣道場」によって、
「国」と「公」を一致させるために、
時間と金を注ぎ込んでいるのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 有本先生の「20年後はどうなっているか全くわからない」という
     本来ならば焦りを感じさせる発言が、今の若者にとって
     どれだけ励みになったか想像に難くありません。
     また東トルキスタンの方の発言を聞いて、いかに日本がまだまだ
     恵まれているか、いかに自分の考えがまだまだ甘いかということを
     再認識致しました。毎回、非常に勉強になります。
     これほどの興奮と感動を与えてくれる場は世界を探しても
     ココだけだと思います(笑)。(26歳・自営・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ありがとう。

あなたのような感想があれば、
わしの苦労も報われます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 就活問題に特化してミニマムな話になってしまうのかと
     思ったのですが、近代日本の抱える様々な問題の中の
     一つとして見ると、社会全体の将来に関わる大きな問題
     なのだと改めて重要性に気付かされました。
     よしりんが公務員と漫画家の間で心が揺れたこと、
     それをお父上に相談したことを恥ずかしいと感じたこと。
     有本さんの自由と規制の話、敵がいて倒していくゲーム感覚を
     持ってほしいという話。堀辺さんの有機体である社会で歯車になる、
     どんな歯車になるのか選んだら必死で戦わなくてはいけない
     という話が心に残りました。(36歳・会社員・女)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

就活問題って、
小さな問題ではないんだよね。
働きたい者が働けない、
税金を払えないなんて、
国家の大損失なんだよ。
現場を持たずに
夢を語っても虚しいでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 私も非正規で働いておりますが、正直、いつも正規社員で
     働けたらと思っています。不安定であることはもちろんですが、
     世間の目も気になってしまいます。そんな自分の現状を、
     自分に力が足りないからだとか、学生時代に怠けていたからだ
     とかいう風に、自分を責める方向で考えてしまいがちですが、
     新井さんや小林先生の話を聞いて、もっと世の中の仕組みなども
     眺めてみる必要があると思いました。昔の社会の仕組みと、
     今のそれが大きく変わっていることは間違いないからです。
     そういう意味で小林先生が「置かれている状況を客観的に
     見る必要がある」と仰っていたのは、とても印象的でした。

     (31歳・日本語教師・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何でも社会のせいにしろ
ということではないんだな。
社会に疑問を抱かせずに、
自己責任に還元させて、
若者を上から目線で
説教する大人は信用するな絵文字:重要
とわしは言いたいね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 現在65歳になる父はよく「今の若い人たちは甘えている」と
     口にするのですが、「金の卵」と言われた世代と、今の世代では、
     取り巻く環境が違いすぎるのに、今現在の視点ではなく、
     過去の視点で今の50代以上の人たちは、現在の若い世代を
     評価しているのが多いように思います。(33歳・会社員・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

スーダラ節を知ってますか?
「ちょいと一杯のつもりで飲んで、
 いつの間にやらはしご酒絵文字:音楽
60代以上のサラリーマンは、
気楽な稼業だったんだよ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ アメリカの価値観には抵抗があるが、大学の4年はやはり
     学びの場であるべきだと思う。即戦力を求めるあまり、
     日本の経済発展を支えた日本式の人材育成をする手法を
     捨ててはならないと思う。(24歳・学生・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

実学だけが
大学の学問でいいのか?
というのがあるね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 初回参加だったが、第一部の熱気に圧倒されてしまった。
     結構な頻度で笑いが起こるが、ひしひしとした雰囲気があり、
     それがこの「ゴー宣道場」の魅力だなと思った。
     正直4時間はすぐに過ぎてしまって、「え?もう終わり?」と感じた。
     (16歳・高校生・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回は1時から4時までだから、
3時間だったんだね。
笹さんがわしの隣で、
まもなく4時と
時計を指差したとき、
わしはあせったね。
わしとしては全然、
時間が足らなかった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 新井さんは旧態依然とした日本企業より、負の面はあるが、
     外資系の企業の方が真価を出せると思いました。
     「何のために大学に入るのか?」この問いに明確に回答できる
     学生がどれくらいいるか、自分を考えても身につまされる思いだった。

     (27歳・会社員・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人材を外資系に
奪われるのはな〜〜〜。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 先輩に当たる方々の体験談はタメになったと同時に、怖くなった。
     結局、就活を頑張ろうと思っても、「頑張りようがない」というのが
     わかった(笑) 私も新井さんのように、家で寂しく文学に浸るような
     人間なので、これから覚悟したいと思う。
     今回のみなさんの話が、若者である私たちに対して、
     優しい意見が多かったのが、少しびっくりした。
     マスコミの報道や記事、専門家の見解などでは、この今の就活の
     困難はすべて若者がバカなせいだと言っているので。

     (21歳・大学生・女)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わしはバブルの頃の
若者は嫌いだったけど、
今の若者は好き。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 有効求人率が充たされているのに、100社受けて落ちる理由が
     やはりわかりません。
     何か数字のトリックがあるのではないかと感じています。

     (33歳・会社員・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まず100社というのは
エントリーした数でしょう。

その時点で
落とされることもありますが。

エントリーしただけで、
説明会にはいかないという
学生もいるようです。
しかし新井さんのように、
実際40社か50社くらい
受験したという学生は
ざらにいるはずです。
「中小企業への就職口は山ほどある」
なんてバカなことはありません。
それなら学生たちは焦らずに、
中小企業も含めて
のんびり就職活動やってりゃ、
いずれどこかの会社に
必ず入れることになってしまいます。
産業構造の変化から
目を逸らす情報操作に
安易にのってはいけません。
グローバリズム派は
そうやって常に
情報操作を行っているのですから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 先生方が夢を持てたのは、「志」と「平凡への保障」があったから
     だと思いました。私は今、明確な夢がないので、まずは
     平凡とは何か?志とは何か?を考えていきたい。
     今回のテーマをもう一度、深く掘り下げてほしいです。

     (20歳・大学生・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

わしは「非凡」な人生を
送ることになってしまったけれど、
「平凡」な家庭の出身ですから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 有本さんの厳しくも愛のあるコメントが良かった。大学生は
     救われるように感じたのではないか。人を評価するなんて
     あいまいなものだというのは本当にその通りだと感じた。

     (29歳・公務員・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

有本さんが若者を
恐怖のどん底に
突き落とすのではないかと、
心配で睡眠不足になったが、
優しかった絵文字:音楽  優しかった絵文字:音楽

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 大学生の期間の三分の一は就活に費やされる状況は、
     枠組みから変わって欲しいと思います。(56歳・派遣社員・女)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3年から就活は異常ですよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 有本師範の一言、「中小企業が新人を雇うのは、命がけである」は
     印象に残った。(33歳・会社員・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本当だなあ。
それが実態だよなあ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 私の現場の感覚としては、まず新卒=リスクが高いし、
     育てる余裕もないし、どう育てて良いかもわからない
     というのが正直なところです。(33歳・会社員・女)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これも現場の感覚なんだね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 小林先生、有本先生の具体的な自分の話を教えていただいたことが、
     とても有難い。高森先生の「教示」するような話し方は、教師がら
     プロでさすがだと思った。笹先生はいつも立ったまま司会進行に
     努めておられて感謝の思いです。(34歳・高齢者介護・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

予定調和が全然ないから、
司会の笹さんも大変だと思うよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 始めて参加しましたが、これほど内容が濃い話になるとは思わず
     興奮しました。手汗がひどくて大変でした。3時間が短く感じました。

     (20歳・学生・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

初参加の人の
こういう感想は嬉しいね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆ 若者の夢、希望について、小林先生の言った通り、「平凡」という
     セーフティ・ネットがないとダメだと思いました。平凡というものを
     否定していった結果、「夢・希望」が現在の日本にとって
     「平凡」になってしまったと思います。今の時代に必要なのは
     「平凡の強制」だと思いました。(26歳・介護士・男)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お見事絵文字:重要

まさにわしが
伝えたかったメッセージです。

やっとアンケートの
半分まで読んで、
その一部を紹介し、
回答しました。
ものすごくくたびれるな。
そろそろ仕事に戻ります。
また残りの半分の
回答をするでしょう。
 
 
 

次回の開催予定

第117回

第117回 令和6年 5/25 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」

INFORMATIONお知らせ