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2024.1.12 09:00ゴー宣道場

<コロナ真理教の人々⑲>【誤解:それでもワクチンは感染死亡を防いだ】

<コロナ真理教の人々⑲>byカイジロウ
【誤解:それでもワクチンは感染死亡を防いだ】

 

それは正しくありません。
日本は世界で最初にワクチンを打ってくれたイスラエル先輩を注視していれば良かったのです。


接種と死亡 日本とイスラエル

接種の波と感染死亡の波は明らかに連動しており、イスラエルは2022年1月頃には「気付いた」のに、日本は2024年になってもまだ打ち続けています

 

一方で初期の被害の大きかったイギリスと比較するとどうでしょうか。
並べてみると確かにイギリスは接種後に死亡数が減っているように見えます。


接種と死亡 日本とイギリス


それではこの製剤は、日本では逆効果だったのに、イギリスでは効果があったということでしょうか?

 

突然ですがここでクイズです。飛行機の図をご覧ください。これは戦中において複数の爆撃機に着弾した箇所をプロットした分析図ですが、この図から機体の補強すべき箇所はどこだと考えられるでしょうか?

正解は「攻撃を受けていない白い所」です。
分析対象は当然ながら生還機体であり、墜落機体は含まれません
つまり白いエリアの被弾は帰還できないほど致命的だったためにドット図に現れないと考えられます。よってその重要度はネガとポジのように反転する訳です。

この死亡者が消えて考慮されない「生存者バイアス」は、死亡者の傾向を見る際に気をつけるべき点です。
生存者バイアス:https://w.wiki/3VMs

あまりにも感染被害が大きく、リスク層が初期に多く死んでしまうと、その後の死亡者が減っているように見えます。
初期の被害が大きかった欧米はこの傾向があります。
これは毒性の強いワクチンを広範囲に接種した場合にも起こり得る理屈です。
「接種は重症化を防ぐ」という主張の裏に、あらかじめ重症化しやすいリスク群がワクチンによって死亡排除され、その結果として重症者が減っている可能性があることを疑う必要があるのです。

 

コロナ真理教の人々〈第1シリーズ〉
庶民が医学に疑問を持たねばならない
医学は科学ではない
医学の常識は歴史と共に変わる
医学は宗教に近い
人は信じたいことを信じる
医学と闘うために
誤解:コロナは恐怖の殺人ウイルスである
誤解:超過死亡は出ていない
誤解:死亡が増加しているのはコロナのせい
誤解:ワクチンがコロナを抑え込んだ
誤解:未知のウイルスだから最初は分からなくて当然
誤解:今更コロナを振り返っても意味ない

コロナ真理教の人々〈第2シリーズ〉
⑬誤解:コロナワクチンで薬害は起きていない
⑭誤解:そんなに酷い薬害ならマスコミが騒ぐはず
⑮誤解:ワクチン効果は、打つまで分からなかった
⑯誤解:ワクチン有効率95%はスゲエ
⑰誤解:コロナワクチンは感染を防いだ
⑱誤解:コロナワクチンは死亡を防いだ

 

 


 

 

【トッキーコメント】
データはどう分析するかが重要であり、そこを誤ったら正反対の結論が導き出されてしまうという典型的な例であると思います。
しかも中には、わざと間違った分析をして、真逆の結論を出してくる者まで存在する。新型コロナやワクチンに関しては、そういうケースばっかりだったという事実は、いくら隠蔽しようと消せません!

 

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