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2017/02/24

豊中市国有地格安売却疑惑「錯誤」の不可思議な登記

Tweet ThisSend to Facebook | by もくれん
次のライジングに書こうと思ったけど、火曜まで待てない。

安倍首相夫人の安倍昭恵氏を名誉校長に据え、「安倍晋三記念小学校」
として寄付金集めを行っていた「学校法人 森友学園」をめぐる、豊中市の
国有地格安売却問題。
森友学園は、8770平米の土地をタダ同然で手に入れているが、
隣りの9492平米の公園用地は、豊中市が
14億円を支払い購入している。
この時点ですでにおかしいが、さらにおかしな話があった。

もともとこの一帯は伊丹空港の離着陸ルートにあたり、昭和53年ごろに
騒音対策地として国が買収した土地だった。
その後、騒音が軽減されたとして、平成24年7月、この騒音対策地は
「国(運輸省)」から「新関西国際空港株式会社(新関空会社)」に売却
されている。

一昨年、豊中市が同じ騒音対策地から、学校給食センターの建設用地
として、7210平米の土地を購入しているのだが、この時点での土地の
所有者は「新関空会社」だから、
豊中市は当然「新関空会社に購入費を
支払っている。金額は7億7000万円。

その後、この土地に大量の瓦礫が埋まっていることが発覚。
瓦礫にはアスベストが含まれていたため、撤去費用は14億3000万円に
膨れ上がり、豊中市は土地購入費用と合わせて22億円もの支出を余儀
なくされ、給食センターの建設工事はストップしてしまった。
現在、瓦礫の
撤去費用について、土地を販売した新関空会社との交渉
行っているところだという。

同じ
騒音対策地なのに、
豊中市は、新関空会社から購入して、総額22億円。
森友学園は、国有地として購入して、国が土地を売り渡す前に1億円の
ごみ撤去費用をくれて、さらに8億円値引いてくれて、タダ同然で入手。


なんだこの不公平は?
森友学園側の弁護士なら、「買った豊中市がチョンボなんですよ」と言う
のだろうが、土地の登記には不可解な面がありすぎる。

森友学園が小学校用地として購入した土地の登記を見ると、
平成24年7月に、所有者が国から「新関西国際空港株式会社」に移転。
ここまでは豊中市が購入した土地と同じだ。

しかし、平成25年1月10日、なぜか「錯誤」を理由に所有者が抹消され、
その上、なぜ所有者が「国(国土交通省)」に戻っているのだ。

「錯誤」??

つまり「新関空に登記してたけど、間違い! 国のものだったわ!」
ということだ。
このような措置がなされたのは、周辺でこの土地のみ。
(ちなみに、平成24年12月26日に政権交代)
こうして不可解な、国への所有権の変更があり、その上で国は、森友学園
のためにタダ同然に値引いて売却しているのである。

国交省大阪航空局は「手続き上のミスがあったので国に所有権を戻した。
国が所有しなければならない理由はわからない」と回答。
一体どのような「錯誤」があって、新関空会社の土地が、理由もわからず
国の所有に戻り、そして森友学園だけにこれほどの優遇が成される経緯に
至ったのか?
関係者には説明責任があるだろう。

07:10