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2024.4.24 07:00ゴー宣道場

<新コロナ真理教の人々⑨>【コロナ論の論客たち】

<新コロナ真理教の人々⑨>byカイジロウ
【コロナ論の論客たち】

 『コロナ論』は5巻に及ぶ大型連載となりましたが、その中で対談した医学者の論客を取り上げ、私なりの反ワク分類と照らし合わせてみます※①。

※①)反ワク分類(旧シリーズ㊲を簡略化)
縦軸の幅は支持の広がりのイメージ、私の体感です

 まず木村もりよ氏はご自身でも接種され他人にも打っていますから紛れもない推進派です。一方で若者は必要ない、重症化予防はあるという発言も繰り返しており、リスクとベネフィットを勘案というスタンスなので、一部慎重派なのでしょう。ちなみにTwitterで検索する限り、DNA汚染問題には言及していないようです。

 そして「オドレら」でキレ芸を披露した宮沢孝幸氏はコロナワクチンに対して反対表明をしている一方、DNA汚染を軽視してレプリコン研究を否定していないので慎重派ということになります。ワクチンの存在そのものに疑問を持つことはないようですし、この方は知名度と影響力があるので、その動向には注視が必要です。

 そしてコロナ論の理論的支柱であった井上正康氏は不要派に最も近い発言をされています。DNA汚染やレプリコンの危険性に言及され、井上先生のお陰でこのワクチンの危険性に気付いた人は多いでしょう。
 それだけに陰謀論の発言が悔やまれるのです。ビル・ゲイツの人口削減など非常識そのもので、推進派から見れば格好の攻撃材料です。そもそもワクチンは現代の常識的政策であり、だからこそ多くの人が打ったのであり、私たちの闘いは科学的に誤った常識への挑戦です。コロワク反対でありながらの、トンデモな発言は困るのです。

 そして結局、萬田緑平先生が我々不要派に一番近いのでしょう。萬田先生が全てのワクチンに懐疑的かは分かりませんが、少なくともインフルワクチンは他人に打たないと明言されています※②。
※②)萬田緑平さんのTwitter
https://x.com/ryokuhei/status/1715876226374812134?s=20

 そして私は萬田先生の「打ちたければ打てば?」という言葉に本質を見ます。確かに無責任に聞こえる物言いですが、いかに薬剤の機序が難しくても、基本的に自分の身体のことは自分で決断するより他はないのです。薬害を他人が救うことは出来ないのですから。
 最後に萬田先生のブログから知ったウルトラマンカズマ君を紹介しましょう。4歳児が悟った死生観を大の大人が理解出来ない。これこそがコロナ騒動の本質なのです※③。

※③)子供×親=∞の笑顔(青木佑太)
https://support-for-children-and-parents.com/category/fighting-disease-record/

 

コロナ真理教の人々〈第1シリーズ〉
庶民が医学に疑問を持たねばならない
医学は科学ではない
医学の常識は歴史と共に変わる
医学は宗教に近い
人は信じたいことを信じる
医学と闘うために
誤解:コロナは恐怖の殺人ウイルスである
誤解:超過死亡は出ていない
誤解:死亡が増加しているのはコロナのせい
誤解:ワクチンがコロナを抑え込んだ
誤解:未知のウイルスだから最初は分からなくて当然
誤解:今更コロナを振り返っても意味ない

コロナ真理教の人々〈第2シリーズ〉
⑬誤解:コロナワクチンで薬害は起きていない
⑭誤解:そんなに酷い薬害ならマスコミが騒ぐはず
⑮誤解:ワクチン効果は、打つまで分からなかった
⑯誤解:ワクチン有効率95%はスゲエ
⑰誤解:コロナワクチンは感染を防いだ
⑱誤解:コロナワクチンは死亡を防いだ
⑲誤解:それでもワクチンは感染死亡を防いだ
⑳誤解:ワクチンは集団免疫達成に必要だった
㉑誤解:mRNAワクチンは救世主の技術だ
㉒誤解:mRNAワクチンは安全だ
㉓誤解:でもインフルワクチンは効いているでしょ?
㉔誤解:でもワクチンで天然痘が絶滅したでしょ?
㉕誤解:健康であればあるほどよい
㉖誤解:製薬会社は人々の健康のために創薬している
㉗誤解:行動制限に意味はあった
㉘誤解:病院に行くほど健康になる
㉙誤解:マスクに感染防止効果はある
㉚誤解:マスクに効果がなくても念の為にした方が良い
㉛誤解:でもマスクに害はないでしょ

コロナ真理教の人々〈第3シリーズ〉
㉜誤解:でも健康診断は身体のためだよね?
㉝誤解:日本の研究者は誠実で優秀
㉞誤解:薬害は推定無罪であるべき
㉟誤解:人工ウイルス説なんて陰謀論
㊱誤解:人工ウイルスの目的はビルゲイツの人口削減
㊲誤解:反ワクって非科学の一枚岩で気色悪いよね
㊳誤解:接種したが副作用がなかったから大丈夫だ
㊴誤解:シェディングは陰謀論
㊵誤解:DNA混入問題はデマ
㊶誤解:mRNAワクチンにDNAが入る筈がない
㊷誤解:レプリコンは明治製菓の新しいお菓子?
㊸誤解:私の主治医は魅力的だから医者は信用できる
㊹誤解:医学者というプロが間違う筈がない
㊺パンデミックが終わるとき
㊻最終回:日本でコロナ騒動が長引いた理由

新コロナ真理教の人々
➀超過死亡
②過少死亡と病院経営
③コロナワクチンは終わるのか
④医学は本当に宗教なのかⅠ
⑤医学は本当に宗教なのかⅡ
⑥医学は本当に宗教なのかⅢ
⑦厚労省の心筋炎詐欺グラフ
[号外]紅麹問題
⑧XBB詐欺と抗原原罪
[号外②]パンデミック条約反対デモ

 


 

 

『コロナ論』シリーズでは、ウイルスやワクチンに関する議題以外にも、法律論や社会論などのテーマによる対談も行われているわけですが、その対談相手の論客たちを見てみると、これがまた…
いや、もう多くを言うのはやめましょう。
それにしても、わずか2~4年の間にこれって、どういうことなんでしょう?

 

 

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