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2024.2.6 09:00ゴー宣道場

<コロナ真理教の人々㊹>【誤解:医学者というプロが間違う筈がない】

<コロナ真理教の人々㊹>byカイジロウ
【誤解:医学者というプロが間違う筈がない】

 
このブログではプロの医学者たちが主張した自粛・マスク・ワクチンの効果を、肩書きもないアマチュアの私が、ネットやTwitter情報を元に全て無意味だと断罪してきました。
確かにこの構図ではそんな主張に信用を置けないだろうなあと、他ならぬ私自身も思います。
しかしどう考えても地震や津波のように人類に克服できない災厄は存在しますし、ウイルスもまたそうだっただけのことです。
コロナ騒動は社会的地位と真摯な科学的態度は相関しないことがよく分かった事件でした。

人間は人為的に不可能な事態に直面すると、覚悟ではなく都合の良い欺瞞を用意する哀しい存在なのでしょう。サイエンス誌※①ではコロナは空気感染と論じた上で、1900年代初頭の飛沫感染という詐欺に言及しています。
空気感染が前提ならばあらゆる感染防止策が無意味になりますから、チャールズ・チェイピンは、呼吸器疾患は飛沫感染だと強弁するより他はなかったのです。
※①「呼吸器系ウイルスの空気感染」(Science)
https://www.science.org/doi/full/10.1126/science.abd9149#body-ref-R13
(Google翻訳の「ウェブサイト」にコピペすることで、日本語訳で読めます)
※)藤川賢治さんのブログ
https://fujikawa.org/nomrna/airbone.html

そして馬鹿馬鹿しいことに21世紀の疫学者も同じロジックで事を進めたのです。
彼らは自分に任せろとしゃしゃり出て自粛・マスク・ワクチンが有効と繰り返し、感染が収束しないのは「気の緩み」で「従わないヤツのせいだ」と庶民に責任転嫁しました。
一方で勿論、自粛やマスクやワクチンくらいならと妥協し、同調圧力に加担した我々も同罪です。しかも我々はもはや彼らと同じ船に乗り、コロナ騒動を有耶無耶にしようとしています。

医学界は100年前の言説を更新できず、情報化社会の進展は社会混乱を防ぐどころか助長しました。
つまり類似の情報災害はこれからも起こる可能性があります

自分の身体を知るプロは医者ではなく自分なのです。
それは白々しいお題目ではなく、文字通り事実であることに私たちは気付く必要があります。

 

コロナ真理教の人々〈第1シリーズ〉
庶民が医学に疑問を持たねばならない
医学は科学ではない
医学の常識は歴史と共に変わる
医学は宗教に近い
人は信じたいことを信じる
医学と闘うために
誤解:コロナは恐怖の殺人ウイルスである
誤解:超過死亡は出ていない
誤解:死亡が増加しているのはコロナのせい
誤解:ワクチンがコロナを抑え込んだ
誤解:未知のウイルスだから最初は分からなくて当然
誤解:今更コロナを振り返っても意味ない

コロナ真理教の人々〈第2シリーズ〉
⑬誤解:コロナワクチンで薬害は起きていない
⑭誤解:そんなに酷い薬害ならマスコミが騒ぐはず
⑮誤解:ワクチン効果は、打つまで分からなかった
⑯誤解:ワクチン有効率95%はスゲエ
⑰誤解:コロナワクチンは感染を防いだ
⑱誤解:コロナワクチンは死亡を防いだ
⑲誤解:それでもワクチンは感染死亡を防いだ
⑳誤解:ワクチンは集団免疫達成に必要だった
㉑誤解:mRNAワクチンは救世主の技術だ
㉒誤解:mRNAワクチンは安全だ
㉓誤解:でもインフルワクチンは効いているでしょ?
㉔誤解:でもワクチンで天然痘が絶滅したでしょ?
㉕誤解:健康であればあるほどよい
㉖誤解:製薬会社は人々の健康のために創薬している
㉗誤解:行動制限に意味はあった
㉘誤解:病院に行くほど健康になる
㉙誤解:マスクに感染防止効果はある
㉚誤解:マスクに効果がなくても念の為にした方が良い
㉛誤解:でもマスクに害はないでしょ

コロナ真理教の人々〈第3シリーズ〉
㉜誤解:でも健康診断は身体のためだよね?
㉝誤解:日本の研究者は誠実で優秀
㉞誤解:薬害は推定無罪であるべき
㉟誤解:人工ウイルス説なんて陰謀論
㊱誤解:人工ウイルスの目的はビルゲイツの人口削減
㊲誤解:反ワクって非科学の一枚岩で気色悪いよね
㊳誤解:接種したが副作用がなかったから大丈夫だ
㊴誤解:シェディングは陰謀論
㊵誤解:DNA混入問題はデマ
㊶誤解:mRNAワクチンにDNAが入る筈がない
㊷誤解:レプリコンは明治製菓の新しいお菓子?
㊸誤解:私の主治医は魅力的だから医者は信用できる

 

 


 

【トッキーコメント】
医学界は100年前から進歩していなかった。
となると、100年後にも同じ過ちが繰り返されるのでしょうか?
もしそれを阻止できるとしたら、今回の過ちが総括され、世の中の常識となった場合のみでしょう。
そして、そうすることができる可能性を持っているのは、この本しかありません!

「コロナ真理教の人々」、
いよいよ大詰め、
あと2回で完結です!!

 

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