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2024.3.29 07:00ゴー宣道場

<新コロナ真理教の人々⑤>【医学は本当に宗教なのかⅡ】

<新コロナ真理教の人々⑤>byカイジロウ
【医学は本当に宗教なのかⅡ】

 前回、医学洗脳が開業医の早死にに繋がると書きましたが、勿論厳密な死因の究明は困難です。
 しかし、もし医者の立場に同情するとすれば、医者は病原菌の巣窟である病院にいることで感染症を貰っている可能性はあると思います。新シリーズ②旧シリーズ㉘で論考したように、人が病院に行かないだけで死者は減るのですから、それは反対に毎日病院に通う医者が短命不健康を宿命づけられていることを意味します。誠に気の毒なことですけれども、ただ一般人である我々は、危険な場所には立ち寄らないだけのことです。

 さてこれもまた自粛先生絡みの論考を紹介します。少し古い研究ですが「歯科医は一般国民に比べて呼吸器系疾患での死亡割合が高い」というもの。数値を見る限り一般人との乖離は著しく、説明を要する事案です※①②。
①)そうぶん和尚のTwitter
https://x.com/taisouji/status/1591640294025756672?s=20
②)歯科医師の死因の推移(加來洋子他)
https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11497048_po_KJ00005478546.pdf?contentNo=1&alternativeNo=

 その原因については、切削による微粒子の影響や喫煙などが挙げられていますが、肝心の喫煙率は一般国民より低いと言っているのですから説得力はありません。やはりここは歯科医に不可欠のマスクの存在が疑われます。
 旧シリーズ㉛で取り上げた近大研究の有害菌ですが※③、少しググっただけでもマスクに付着する黄色ブドウ球菌、アスペルギルスなどは肺炎の原因菌とされていることが分かります※④⑤。細菌は湿潤環境で増殖しますから、これは日常的なマスク人間は呼吸器系疾患で死ぬ可能性が高くなるという生きたデータそのものです。
③)付着する細菌・真菌について(近畿大学)
https://newscast.jp/news/8481619
④)黄色ブドウ球菌(wikipedia)
https://w.wiki/9My5
⑤)アスペルギルス症(wikipedia)
https://w.wiki/48M6

 こうして医者が自分の命や健康を差し出している現状の説明には、やはり医学洗脳という補助線が必要です。そして医者はその教義と一蓮托生なことに無自覚であり、だからこそ信仰は強固で手強いことに気付くべきです。
そして完全に洗脳されているならまだしも、悪質に思われるのは「医師は受けないバリウム検査」※⑥のように、疑わしい処置を自分には行わないのに他人に勧める医師が相当数存在することです。コロナワクチンも医者たちは、接種当初は我先に群がったくせに、数回で辞めた今も反対の声を上げないではないですか。ワクチンと名前がつくだけで自らにも接種する医者の医学洗脳。そして危険性に気付いてもダンマリを決め込んで他人には打つ無責任。この辺りに現代日本医学の真の問題が横たわっていると思われます。
⑥)医師は受けないバリウム検査(President)
https://president.jp/articles/-/31763

 

コロナ真理教の人々〈第1シリーズ〉
庶民が医学に疑問を持たねばならない
医学は科学ではない
医学の常識は歴史と共に変わる
医学は宗教に近い
人は信じたいことを信じる
医学と闘うために
誤解:コロナは恐怖の殺人ウイルスである
誤解:超過死亡は出ていない
誤解:死亡が増加しているのはコロナのせい
誤解:ワクチンがコロナを抑え込んだ
誤解:未知のウイルスだから最初は分からなくて当然
誤解:今更コロナを振り返っても意味ない

コロナ真理教の人々〈第2シリーズ〉
⑬誤解:コロナワクチンで薬害は起きていない
⑭誤解:そんなに酷い薬害ならマスコミが騒ぐはず
⑮誤解:ワクチン効果は、打つまで分からなかった
⑯誤解:ワクチン有効率95%はスゲエ
⑰誤解:コロナワクチンは感染を防いだ
⑱誤解:コロナワクチンは死亡を防いだ
⑲誤解:それでもワクチンは感染死亡を防いだ
⑳誤解:ワクチンは集団免疫達成に必要だった
㉑誤解:mRNAワクチンは救世主の技術だ
㉒誤解:mRNAワクチンは安全だ
㉓誤解:でもインフルワクチンは効いているでしょ?
㉔誤解:でもワクチンで天然痘が絶滅したでしょ?
㉕誤解:健康であればあるほどよい
㉖誤解:製薬会社は人々の健康のために創薬している
㉗誤解:行動制限に意味はあった
㉘誤解:病院に行くほど健康になる
㉙誤解:マスクに感染防止効果はある
㉚誤解:マスクに効果がなくても念の為にした方が良い
㉛誤解:でもマスクに害はないでしょ

コロナ真理教の人々〈第3シリーズ〉
㉜誤解:でも健康診断は身体のためだよね?
㉝誤解:日本の研究者は誠実で優秀
㉞誤解:薬害は推定無罪であるべき
㉟誤解:人工ウイルス説なんて陰謀論
㊱誤解:人工ウイルスの目的はビルゲイツの人口削減
㊲誤解:反ワクって非科学の一枚岩で気色悪いよね
㊳誤解:接種したが副作用がなかったから大丈夫だ
㊴誤解:シェディングは陰謀論
㊵誤解:DNA混入問題はデマ
㊶誤解:mRNAワクチンにDNAが入る筈がない
㊷誤解:レプリコンは明治製菓の新しいお菓子?
㊸誤解:私の主治医は魅力的だから医者は信用できる
㊹誤解:医学者というプロが間違う筈がない
㊺パンデミックが終わるとき
㊻最終回:日本でコロナ騒動が長引いた理由

新コロナ真理教の人々
➀超過死亡
②過少死亡と病院経営
③コロナワクチンは終わるのか
④医学は本当に宗教なのかⅠ

 

 


 

 

人は見たくないものは見ないものだと言いますが、
「人が病院に行かないだけで死者は減る」
「反対に毎日病院に通う医者が短命不健康を宿命づけられている」
という事実は、本当に見たくないものということなのでしょうか。
しかし、いくら見ないことにしたって事実は存在しています。
それを「なかったこと」にしようという心理こそ「宗教的」と言うべきでしょう。(時浦)

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